
1990年から始まった台湾ランタンフェスティバル(台灣燈會)。毎年台湾のどこかで開催され、今や台湾最大のイベントとして内外から1000万人が訪れます。
2027年の開催地は苗栗県。2011年以来となる16年振りの開催です。
台湾ランタンフェスティバルそのものについての詳細や歴史は下記を読んでみてください。
→ 「台湾ランタンフェスティバル」の歴史とその意味、今後の開催予定地
このページでは詳細が公表され次第、情報を追記、修正していきますが、現時点(2026年4月)では全てが予定の情報です。
目次
2027年台湾ランタンフェスティバルは16年振りの苗栗県開催
苗栗はあまり観光地化されておらず、自然が多く残る場所です。
客家人が多いことでも知られ、客家語が話され、客家料理など独自の文化があることでも知られています。

All rights reserved by Limsea)2027年台湾ランタンフェスティバルの日程と場所
下記の情報はほぼ確定とは思われますが、現時点では一応暫定の計画です。
また、開催場所は当初の計画とは変更になっていますのでご注意ください。
当初は2016年の開催場所と同じ台鉄竹南駅近くの竹南運動公園・頭份市綜合運動公園で開催予定とされていましたが、その後、高鉄苗栗駅周辺との併催も検討され、結局2026年3月の発表により上記場所に変更となりました。
来訪者の交通の便を考え、高鉄、台鉄が使え、更に道路網も充実していることが決め手になったようです。
会場へのアクセス、そして会場周辺は混雑することは明白なので、これは正解だと思います。
以下の画像は竹南運動公園との併催を計画していた段階のマップなので、今後大きく変更になるとは思いますが、参考までに置いておきます。
高鉄苗栗駅周辺でのおおまかなマップです。

これを見る限り、台鉄豊富駅から高鉄苗栗駅を挟んで西側の方が会場になる計画のようです。
実際は竹南運動公園でも同じくらいの規模を計画していたので、高鉄苗栗駅周辺はこの2倍くらいの規模感になるのかもしれません。

All rights reserved by Limsea)苗栗ランタンフェスティバル会場へのアクセス
今回の会場へのアクセス難易度は非常に低いです。
何しろ高鉄の駅前ですし、台鉄の駅も近い。過去最高レベルに行きやすい場所です。

All rights reserved by 準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia)高鉄(台湾高速鉄道=台湾新幹線)でアクセスする人がほとんどだと思います。
乗車時間の目安は台北駅から約45分、桃園駅から約35分です。
アクセスは簡単ですが、台湾ランタンフェスティバル期間中は高鉄は激混みになります。
当日チケットを買おうとしたら満席なんていうこともあります。
参考までに私は2024年に台南の会場に行くため、桃園から高鉄に乗ろうとしましたが、平日にも関わらず満席ばかりで駅で2時間も待つことになってしまいました。
絶対に事前に予約しておいた方が良いです。
高鉄のチケットは下記から15%OFFで購入できます。購入後指示に従って予約しておいてください。
購入しても予約を忘れると、当日希望の時間の便に乗れないかもしれません。最悪の場合は台鉄かバスを使いましょう。
会場周辺に宿泊施設はある?
高鉄苗栗駅・台鉄豊富駅周辺には残念ながらホテルはほぼありません。
電車1本で会場に行きたいのなら下記の場所が候補。
台鉄なら一つ隣の苗栗駅、あるいは三義駅、竹南駅周辺にはホテルがいくらかありますし、台中駅または新竹駅まで行けばたくさんあります。
高鉄なら台北駅周辺に宿泊すればホテルは非常に多いです。
ホテルも高鉄同様、早めの予約をおすすめします。
直前になると価格が高騰、あるいは良さそうな手頃なホテルはほぼ満室となる可能性がありますので、日程さえ決まったらキャンセル無料のホテルでもキープしておくと安心です。
苗栗県の観光とグルメ
折角苗栗まで行ったのなら、苗栗の観光もしたいし、名産品も食べたい。
そんなあなたに苗栗の人気スポットとグルメをお伝えします。
詳しくは下記も参考にしてみてください。
台湾ビール竹南工場(臺灣菸酒股份有限公司 竹南啤酒廠)

All rights reserved by xjazzdummy)みんな大好き台湾ビール。工場が竹南にあります。工場ですが、実質はビールをテーマにした公園です。
ここではオリジナルのお土産も多数販売していますし、ビール屋台もあるので飲むこともできます。
お土産を一定額以上買うと試飲も可能とか。
龍騰断橋

龍騰断橋(りゅうとうだんきょう)は日本統治時代の1908年に敷設された鉄道線路の煉瓦アーチでした。
しかし1935年の地震で破損、そして1999年の921大地震によって崩壊し、現在は崩壊状態のまま残されています。
このような遺構がそのまま残されることは珍しく、現在では九二一震災紀念物として苗栗県によって保護され、観光スポットとなっています。
ここまで行くのならレトロな雰囲気が楽しめる廃止になったこの鉄道沿線の勝興駅跡も訪れてみてください。

勝興(しょうこう)駅は1912年に建てられた木造の駅舎があり、そのレトロ感漂う佇まいから苗栗県内でも有名な観光スポットとなっており、駅の周辺には飲食店や土産物店も立ち並びます。
南庄老街

客家人が多い南庄は日本統治時代から炭鉱や林業で繁栄していましたが、1935年の地震で建物の多くが倒壊。
再建時には日本風に整備され(というか、当時はここは日本)、今でも日本の雰囲気を感じることができる老街として人気があります。
客家料理を出す飲食店もあり、台北ではなかなか味わえない食べ物を食べることができます。
苗栗のグルメ
一般的な台湾料理はどこでも食べることができますが、どうせなら苗栗名物を食べてみたいという人は客家料理を食べてみましょう。
例年の台湾ランタンフェスティバル会場では屋台がたくさん出店します。今回もそうなら、きっと客家料理の屋台もあると思います。

菜包はその名の通り野菜(主に大根や椎茸など)を包んだ食べ物で、特徴は皮が餅かと思うくらい本当にモチモチなこと。
食べ歩きに丁度良いサイズなので、見かけたら食べてみましょう。

苗栗のローカルグルメとしては餛飩(ワンタン)も有名ですが、客家料理だと板條という麺料理が人気。
米を原材料とした平麺に具材を載せた醤油ベースの麺類です。

All rights reserved by 中途下車)梅干菜扣肉は豚の角煮+高菜の料理。これもそうですが、客家料理の多くはコクのある濃いめの味付けが多いのが特徴の一つ。客家小炒というイカや豚肉の炒め物もそうです。
一般的な台湾料理は素朴で薄味なものや甘いものが多いのとは対照的です。
客家料理のお店でぜひチャレンジしてみてください。
2027年苗栗県台湾ランタンフェスティバルまとめ

台湾ランタンフェスティバルに行った経験のある人はわかると思いますが、その規模感、そして人の多さに圧倒されます。
昼間は空いていますが、ランタンですから夜の方が映えます。しかし夜は非常に混雑しますので、行動には時間の余裕を持って行くと良いでしょう。
苗栗ランタンフェスティバルは日程と開催場所はほぼ確定になったと思われますので、今後は会場や展示物の詳細が発表されると思いますが、これは恐らく夏以降。
公式ページもできるはずですが、これは早くて秋。遅いと2027年になってからかもしれません。
また、2028年以降の開催地も2〜3年分が今年の秋に発表されると思います。
今後も新たな情報が判明した場合は、このページを更新していきます。
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