
台湾の2027年の祝日カレンダー確定版が台湾政府よりが発表されました。
台湾旅行に行くなら、このカレンダーを参照して日程を決めましょう。
2027年は3連休以上が9回あります。長い連休になればなるほど台湾人も国内外へ旅行に出かけます。
その結果として、連休中は航空券・ホテルの料金が高騰し、新幹線などの鉄道も満席になるケースが増えます。
しかし、一方で特定の連休中ならではのイベントもあったりしますので、それ目当てなら、その時しかチャンスはありません。
つまり、とにかく台湾旅行に行くのなら台湾のカレンダーを事前にチェックすることは必須です。
目次
2027年台湾祝日カレンダー
台湾では中華民国が成立した1912年を民国元年としていますので、2027年は民国116年になります。
さて2027年の祝日カレンダーは下記です。

上記カレンダーのピンク色の日がお休みになります。春節の7連休が最長です。休日は全部で121日。
他の祝日も土日を絡めて3連休(以上)になるケースが多く、旅行者は注意が必要です。
なお、2027年以降の暫定的な祝日も公表されています(人事行政總處行事曆)が、確定するのは新年の始まる半年ほど前です。
民国歴、そして各祝日の由来や詳細については、祝日が増設された昨年(2026年)の記事にまとめていますので、詳しく知りたい人は読んでみてください。
→ 2026年 台湾の祝日カレンダー完全版|新設休日と旅行ガイド
このページでは台湾検定1級の筆者が、各祝日について簡潔に記しておきます。
中華民国開国記念日(1月1日〜3日)

孫文が中華民国を開国した日が1月1日であり、正月休みではありません。土日を含めて3連休となります。
日本のような正月の雰囲気はあまりありませんが、公共施設や民間のお店などもお休みになることが多いです。
春節休暇(2月4日〜10日)
2025年に法令改正で新設された祝日である除夕(大晦日)が2月4日。これを含めて春節休暇になります。日本で言う正月休みです。
旧暦になるので日程は毎年変わります。2027年は7連休ですが、木金を有給休暇(台湾では特別休暇と言います)を使い、11連休の台湾人もいそうです。

旅行者が最も注意すべきなのはこの春節休暇です。
最長の連休となるため、多くの台湾人が国内外に旅行に出かけます。その結果、航空券や宿泊料金は高騰します。大雑把に言って、春節前後の時期と比べれば2倍以上の価格になると思っていた方が良いです。
また、新幹線や台鉄の特急も早めに予約しておかないと満席になります。
そして、多くの観光施設やお店(特に個人店)も休みになるので、旅行者にはあまりメリットはありません。
できればこの時期の旅行は特に避けたほうが良いと思います。
和平記念日(2月27日〜3月1日)

2月28日は1947年の228事件を追悼する和平記念日です。土日に当たるため月曜日が振替休日となり、3連休になります。
台湾の歴史を語る上で絶対に外せない日です。この事件後38年間も戒厳令が敷かれました。
児童節・清明節(4月3日〜4月6日)
4月4日が児童節、5日が晴明節、その前後が休みになり、4連休。
4連休になると、多くの台湾人が移動しますので、航空券やホテル料金に影響があります。旅行者はできれば避けた方が無難。
晴明節は多くの台湾人が家族揃ってお墓参りに行くことが慣例となっており、特に個人店舗はお休みになる可能性が高くなります。
行きたかったお店に到着したら休業だった、なんて言うこともあるので注意が必要です。
労働節(4月30日〜5月2日)
5月1日の労働節(メーデー)を挟んで3連休。
2025年の法改正で新設された休日です。世界的にもメーデーはお休みになることが増えていますが、日本はお休みになっていません。
端午節(6月9日)
昨年は土日を絡めて3連休でしたが、今年は連休にはなりません。なので旅行者はそんなに気にしなくても大丈夫。
この時期に台湾各地で開催されるドラゴンボートレースを見学に行くのも一考です。

また台湾ではこの時期に粽(ちまき)を食べる習慣があります。粽は北部と南部でも違います。客家料理の粽なども含めて食べ比べするには良い時期かもしれません。
中秋節(9月15日)
2026年は旧暦の関係で教師節と土日を含めて4連休でしたが、2027年は連休にはなりませんでした。
台湾では家族や友人とバーベキューしたり、贈り物として月餅を贈る習慣があります。仲の良い台湾人がいるなら、バーベキューに呼ばれるかもしれません。
教師節・孔子誕生記念日(9月28日)

2025年に制定された新しい祝日。2027年は連休にはならないので、旅行者には大きな影響はないでしょう。
孔子とは儒教の始祖とされる人物で、多くの人に教えを説いた孔子にちなんで教師を敬う日として制定されました。
この日は生徒はお世話になった教師に贈り物や感謝カードを贈る習慣があります。
中華民国国慶日(10月9日〜11日)
10月10日が国慶日。振替休日もあり3連休になります。10が二つ並ぶことから雙十節あるいは雙十国慶節とも呼ばれます。
1911年の辛亥革命の発生日で、この日をきっかけに孫文はアジア初の共和制国家である中華民国の設立へ邁進します。台湾の歴史にとってとても大切な日です。
国慶日を祝うイベントも台湾各地で開催されますので、それの見学目当てなら、あえてこの時期に台湾旅行に行ってみるのも良いと思います。
光復節(10月23日〜25日)
50年に及んだ日本統治時代が終了し、台湾が台湾として統治を回復したことを記念する日です。
25日が光復節で、土日を含めて3連休になります。
憲法記念日(12月24日〜26日)
行憲紀念日とも呼びます。25日が憲法記念日で、振替休日と日曜日を含めて3連休。
1947年に中華民国の憲法が制定されたことを記念する日です。
ちょうどクリスマス時期になることから、街中のクリスマス装飾が気分を盛り上げてくれます。
117年中華民国開国記念日(12月31日〜1月2日)
2028年の開国記念日である1月1日は土曜日なので、振替休日と日曜日を含めて2027年の年末から3連休となります。
元旦休みのような形にはなりますが、台湾での正月は春節です。しかし日本を含め西洋歴で動く外国人の多くも休暇となり、この時期の航空券とホテルはやや高騰します。
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2027年台湾の祝日まとめ

台湾旅行の計画を立てる際には、いつも台湾のカレンダーを参照しながら日程を決めるクセを付けましょう。
特に祝日のイベントに参加する予定がないならば、台湾の祝日、特に春節は絶対に避けた方が無難です。
安く快適な台湾旅行の計画を立てましょう。良い旅を!

