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台湾で安全・快適にインターネット接続するおすすめの方法まとめ

2023年9月13日

台湾でのネット環境はどうすれば良いのかわからない?

最早データ通信は常時必要な時代です。MapやSNS、Webは海外に行っても、いや海外だからこそ絶対に必要となるでしょう。

台湾でスマホやパソコンでデータ通信を行い、快適に使うためには以下の方法があります。

ネット接続するには

  • SIMカードかeSIM
  • 携帯型レンタルWi-Fiルーター
  • 公衆フリーWi-Fi
  • 国際ローミング

それぞれメリットもあればデメリットもあります。そのためあなたの望む環境によっておすすめの方法も変わってきます。

ここでは簡潔にその概略を解説し、まとめてあります。詳細は各項目にリンクがありますので、興味のある方法の詳細をすぐに調べることができます。

台湾でのインターネット接続の比較表

 SIMカードeSIMレンタルWi-FiフリーWi-Fi国際ローミング
準備の手軽さ

事前郵送または空港で購入

アプリやwebで申し込み

要受け取り・返却

準備不要

要申し込み・契約

料金の安さ

格安

格安

やや割高

無料

やや割高

セキュリティ

直接送受信

直接送受信

ほぼ問題なし

不安

直接送受信

複数台接続

テザリング

テザリング

Wi-Fi

Wi-Fi

要事前手続きの場合あり

SIMフリー

要SIMフリー端末

要SIMフリー端末

SIMフリー端末不要

SIMフリー端末不要

SIMフリー端末不要

対応機種

全機種

要確認

全機種

全機種

MNO系列のみ

持ち運び

SIMカードを保存

何もなし

機器・バッテリー

何もなし

何もなし

設定の難易度

要SIMピン

QRコード読み取り

パスワード入力

パスワード不要の場合もあり

ローミングON

接続通信速度

速い

速い

複数端末接続で遅くなる場合あり

アクセスポイントにより差

速い

どういう人に向いているかは下記をご覧ください。

SIMカードとeSIM

物理的なSIMカードとスマホの内蔵チップに読み込むeSIMは同じ機能です。

他の接続方法よりコスパは良いので、安さと安全性を優先する人はこちらを選択すると良いでしょう。

物理的なSIMカードはスマホが苦手な方でも理解しやすい方法ですが、SIM自体が小さく、またSIMピンも小さいので紛失しないよう細心の注意が必要です。

eSIMは数年前からスマホメーカーが実装を開始し、それに伴い国内外の各通信会社も対応を始め、現在では既にかなり一般化しています。

eSIMはQRコードを読み込んで内蔵チップに通信のための情報を書き込むものなので、物理的な交換などは不要で簡単ではありますが、スマホが苦手な人には難しく感じてしまうところが欠点です。

また、一部の古いスマホなどはeSIMを実装していないため、使えない場合もあります。

いずれの方法でもレンタルWi-Fiや国際ローミングよりもリーズナブルなのが特徴です。

おすすめのeSIM

何か一つおすすめするならtrifaです。trifaは日本初の日本製eSIMアプリ。

アプリからデータ残量が一目瞭然な上に、追加チャージも可能なので安心です。しかもリーズナブルで使いやすいのでeSIMデビューにも最適ですよ。

→ トリファ - 海外旅行用に最適なeSIMならtrifa

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詳しい情報や、他のおすすめのSIMカードとeSIMについては下記をご参照ください。

SIMカード3つ、eSIM6つ紹介しています。それぞれ特徴があるので自分に最適なものを選びましょう。

→ 台湾専用のeSIM・SIMカードで快適な通信環境を手に入れよう

台湾でスマホを使う
参考台湾専用のeSIM・SIMカードで快適な通信環境を手に入れよう

台湾のおすすめeSIM&SIMカード このページではeSIMをメインにSIMカードについても解説しています。 中でもeSIMについては特徴のある6つのeSIMそれぞれを詳しく解説していきます。あなたに ...

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携帯型レンタルWi-Fiルーター

ルーターに事前にSIMが入っており、ルーターで台湾の通信会社の電波を受信し、それをWi-Fiでスマホやパソコンなどの端末に接続する方法です。

家族や友人などグループで複数端末接続する人はこちらがおすすめです。グループで割り勘すれば超お得。

多くのレンタルWi-Fiは最大で5〜10台程度の接続が可能なので、グループでの利用もしくは1人でも複数台接続する場合にはお得です。

ただし機器の受け取りや返却が必要で、それが人によっては面倒に感じるかもしれません。

また、連続接続可能時間の短い機器の場合は、機器自体も充電しなければならず外出時はモバイルバッテリーも必要になります。

おすすめのレンタルWi-Fi

誰にでもすすめられるレンタルWi-Fiを一つ挙げるなら海外WiFiレンタルショップです。

電源を入れなければ通信料0円というのも使い方によっては便利だし、最大接続台数10台というのもグループ旅行には安心材料。

空港で受け取りの多いレンタルWi-Fiですが、空港で時間も手間も取られるのが難点でしたが、海外WiFiレンタルショップは出発2日前に自宅に届くので楽で安心です。

→ 海外WiFiレンタルショップの詳細はこちら

電源を入れなければ通信料0円

海外WiFiレンタルショップ公式サイトを見る

国をまたいだ旅行にも最適!

他のおすすめのレンタルWi-Fiなども含めて詳しくは下記で解説していますのでチェックしてみてください。

レンタルWi-Fi5社を比較解説しています。

→ 台湾で使えるおすすめレンタルWi-Fiルーターを徹底比較

参考台湾で使えるおすすめレンタルWi-Fiルーターを徹底比較

台湾で便利なレンタルWi-Fi5社を徹底的に比較 台湾でスマホやパソコンを快適に使うためにはSIMカードやeSIMまたは国際ローミングといった方法がありますが、ここでは携帯型Wi-Fiをレンタルして使 ...

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公衆フリーWi-Fi

不便はあっても、とにかくお金をかけたくない。そもそもスマホなんかそんなに使わないから大丈夫という人にはおすすめです。

台湾はIT先進国です。世界最大級の半導体メーカーTSMCをはじめ、スマホのグローバルモデルで世界で戦うASUSやAcer、HTCといったメーカーもあります。ガラパゴス化した日本とは大きな違いです。

そういった背景もあり、台湾の公衆Wi-Fiは日本以上に発達しており、あらゆる施設、店舗、駅、ホテル、MRT、街中などで自由に利用できます

日本だと1時間のみなど時間や回数の制限があったりしますが、台湾ではコンビニやカフェの一部などを除きほとんどのところで制限はありません。

iTaiwanTaipei Freeなどを利用すれば全て無料で使えるのが大きなメリットです。

しかしデメリットもあります。

デメリット

  • パスワードを設定しないタイプが多く、通信のセキュリティが弱い
  • 移動しながらは使えない(常時接続できない)
  • 電波の安定性が弱く、通信速度に問題がある

これらのデメリットを受け入れられるならば、とにかく無料なので節約派には理想的な感じですが、現実には快適で安全に使える状況ではありません。

他のネット接続方法を用意した上で、ギガの節約のために使うという形が理想だと思います。

台湾でのフリーWi-Fiについては下記をご覧ください。

→ 台湾のフリーWi-Fi事情 - ネット接続はこれだけでOK?

参考台湾のフリーWi-Fi事情 - ネット接続はこれだけでOK?

日本より便利!?台湾のフリーWi-Fi事情 IT関連に関しては、日本より台湾の方が圧倒的に上です。世界的に見て日本はIT後進国であることを認識しなければなりません。 世界最大手の半導体メーカーがあり、 ...

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国際ローミング

国際ローミング(海外ローミング)は、あなたが日本で利用している回線会社と提携した台湾の会社が通信網を提供します。

機器を持ち歩くこともなく、交換も設定もないので、スマホが苦手な人には最適です。

格安SIMはこのサービスを提供していませんが、大手4社はそのサブブランドを含め海外ローミングサービスを提供しています

各社ホームページや店頭で事前に申し込んで、スマホのローミングをONにしておけば、日本で使っていたスマホをそのまま台湾で使えます。

ただし、ほとんどのところはこの事前手続きや申し込みが必要な上に、海外通信は高額になりがちです。

docomoのサブブランドであるahamoか、楽天モバイルならこういった手続きが不要で、追加の料金も不要なので、事実上この2つがおすすめになります。

ahamoか楽天モバイル、どちらかを日本でも主回線として使うことを前提にすると、頻繁に台湾に行くような人にも大変おすすめな方法です。

大手4社とサブブランド全てを含めて下記で詳細をご確認ください。

→ 「ahamo」vs「楽天モバイル」?台湾でベストな国際ローミング

参考「ahamo」vs「楽天モバイル」?台湾でベストな国際ローミング

ahamoなのか楽天モバイルなのかそれとも・・・ SIMカードは入れ替えが面倒、eSIMは理解できない、レンタルWi-Fiは受け取りや返却が面倒。 そんな経験をしたことはありませんか? 実際、SIMカ ...

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まとめ

台湾鉄道台中駅前

台湾鉄道台中駅前

この中でどの方法が一番おすすめですか?ともし聞かれたらeSIMですと答えます

最も手軽でリーズナブルな上にテザリングも可能なので複数台接続も可能ですし、急なギガ切れにもすぐに対応できます。

eSIMは今後の主流になっていくと思いますが、まだまだ使ったことのない人も多いため何となく抵抗がある人もいます。

でも一度チャレンジしてみて欲しいです。「こんなに簡単なんだ!?」と驚くと思いますよ。

データで判明したどこにもないベスト10はこちら!

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