台湾雑学

台湾ランタンフェスティバルの歴史とその意味、今後の開催予定地

2021年6月28日

台灣燈會 2020 TAIWAN LANTERN FESTIVAL

世界中から多くの観光客が集まる台湾ランタンフェスティバル。

いつから始まりどこで開催しているのでしょうか?起源は?由来は?時期は?意外と知られていない台湾ランタンフェスティバルをここで紹介したいと思います。

台湾ランタンフェスティバルに行ったことのない人、また今後の開催で行きたい人へ向けて書いてみます。

 

台湾ランタンフェスティバルとは

台湾では台灣燈會と言います。元々は元宵節(げんしょうせつ)をお祝いする民間の行事でした。

はてな

春節と元宵節を混同する人がいるので説明。

  • 春節=旧暦の1月1日
  • 元宵節=旧暦の1月15日

春節前後は春節休暇で、台湾や中華圏ではお休みとなります。

台湾人は爆竹が大好きです。この日は昔から爆竹や花火を打ち上げてお祝いをしていました。また各自治体でもお祭りをしていました。

さらに各寺院でも大きなランタンを灯してお祝いしていましたが、1990年に観光局の力もあり、いくつかの寺院などでランタンを集めるイベントが始まり、これが現在のランタンフェスティバルの起源となっています。

観光局によるこのお祭りの目的は民間伝承を広めることでした。あとは、観光客の誘致でしょうね。

また元宵節にはランタンフェスティバルの他にも、平渓天燈節と呼ばれる平渓でのランタン飛ばしや台南鹽水蜂炮と呼ばれる台南で爆竹や花火を使って一晩中大騒ぎする祭りも有名です。

日本では馴染みは薄いですが元宵節というのはそれだけ台湾では大きな意味を持ち、台湾各地でお祭りが開かれているのです。

台湾燈會2020台中

台湾燈會2020台中

台湾ランタンフェスティバルは毎年台湾のどこかの町で開催されますが、それ以外の町でも多少小規模であっても同様のランタン祭りが開催されています。

意外と新しいお祭りとはいえ、元宵節のお祝いが形を変えたとも言えますね。年々観光客が増え、現在では期間中1000万人以上が世界中からやってくる台湾を代表するイベントに成長しています。

2022年の高雄市では1200万人の人出を見込んでいると伝えられます。

新型コロナが収束し、渡航が全面解禁されていると仮定しての数字だと思いますが、相当な人がランタンを見に来る世界的にも有名なお祭りなのです。

開催地

開催は当初は台北で行われていました。2023年には23年ぶりに台北に戻ることになります。

開催年開催日開催場所
19902月10日〜12日台北市
19913月1日〜3日台北市
19922月12日〜18日台北市
19932月6日〜8日台北市
19942月24日〜27日台北市
19952月14日〜16日台北市
19963月4日〜6日台北市
19972月21日〜23日台北市
19982月11日〜15日台北市
19993月2日〜7日台北市
20002月19日〜27日台北市
20012月7日〜14日高雄市
20022月26日〜3月3日高雄市
20032月15日〜23日台中市
20042月5日〜15日新北市(旧台北県板橋区)
20052月23日〜3月6日台南市
20062月12日〜26日台南市
20073月3日〜11日嘉義県
20082月21日〜3月2日台南市(旧台南県)
20092月9日〜22日嘉義市
20102月28日〜3月7日嘉義市
20112月17日〜28日苗栗県
20122月6日〜19日彰化県鹿港鎮
20132月24日〜3月10日新竹県竹北市
20142月14日〜23日南投県中興新村
20153月5日〜15日台中市
20162月22日〜3月6日桃園市
20172月11日〜2月19日雲林県
20182月16日〜3月11日嘉義県
20192月19日〜3月3日屏東県
20202月8日〜23日台中市
20212月26日〜3月7日新竹市
20222月15日〜28日高雄市
2023未定台北市
2021年は新型コロナの影響により中止となりました。

開催時期

台灣燈會 2020TAIWAN LANTERN FESTIVAL
開催時期は毎年元宵節の時期が違うため上記のようにバラバラですが、概ね2月中旬前後です。

2022年元宵節は2月15日、2023年は2月5日なのでその前後(最近は2週間程度)という開催期間になりそうです。2023年の詳細が公表されましたらここでお伝えしようと思います。

私の感想&そして今後

台灣燈會 2020TAIWAN LANTERN FESTIVAL
台湾には何度も行っているけどまだ台湾ランタンフェスティバルには行ったことがない、そもそも台湾には行ったことないけど、是非行ってみたいという人もいると思います。

私は2020年の台中ランタンフェスティバルメイン会場に行きました。

台中駅から后里駅まで台鉄に乗り、少し歩いて会場に行くと広い土地にこれでもかと言う程の様々な形や大きさのランタンが溢れていました。

台中ランタンフェスティバルでもらったもの

台中ランタンフェスティバルで外国人特典で先着順にもらったもの

日本の企業や青森のねぶたもあって嬉しい気持ちにもなりました。外国人招待枠でステージの観客席に座り、歌や踊りを観たりもしました。

子供から大人まで、また世界中どの国の人が行っても絶対に楽しいと思います

青森のねぶたat台中燈會

青森のねぶたat台中ランタンフェスティバル

ただ困ったのは帰りの電車。后里駅は非常に小さな駅で階段や通路も狭いので、駅中に人が溢れ、駅まで辿り着くのに大変な時間を要しました。

駅の近くから行列が一向に動かず、雨も降ってきて泣けました。けど、今になってみればそれも思い出です。

ランタンフェスティバルのメイン会場は広大な場所を必要としますので、最寄りの駅が小さい場合もあります。

電車やバスは増便することもあるかもしれませんが、電車の駅構造までは変えられません。

小さな駅の場合は非常に難儀する可能性があるので、行き帰りの時間は混雑を考えて行動することをお勧めします。

新型コロナの影響で、2022年2月の高雄は残念ながら行くことはできませんでした。

でも、2023年の台北はきっと行けるはずです。

今後の動向に注意しながら、また気軽に台湾へ行ける日を期待しましょう。

 

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