台湾雑学

台湾の携帯通信事業者が業界再編!吸収合併により5社から3社へ

2023年2月20日

台湾の携帯通信事業者5社は多かったかも?

遠傳電信・台湾大哥大移動基地局

遠傳電信・台湾大哥大移動基地局

台湾の携帯通信事業者をいくつ知っていますか?5社全部知っていたらあなたはかなりの台湾ツウですね。

人口1億2千万の日本では4社(NTT docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)ですが、台湾は人口2300万人規模にも関わらず5社もありました。多いなあと思っていました。

そしてやはりという感じで遂に業界再編。吸収合併により3社になることが確定しましたのでお知らせしておきます。

どのくらいの人がこの話題に興味があるかわかりませんが、我々が台湾に行った時に使うスマホのSIMやeSIMあるいは携帯型Wi-Fi、ローミングなどで使う通信キャリアの話です。

知らなくても困ることはないですが、台湾好きなら知っておきたい、そんな台湾雑学です。

台湾の携帯通信事業者とは

移動体通信事業者、携帯電話サービス事業者、MNOなどとも言います。今までは5社存在し勢力を分かち合ってきましたが、シェア下位2社が吸収合併という形で消滅します。

今までの台湾通信事業者と契約数

  • 中華電信(Chunghwa Telecom) 1,100万
  • 台灣大哥大(台湾大哥大・Taiwan Mobile) 718万
  • 遠傳電信(遠伝電信・Far EasTone Telecommunications) 713万
  • 台灣之星(台湾之星・Taiwan Star Telecom) 268万
  • 亞太電信(亜太電信・Asia Pacific Telecom) 208万

*契約数は2022年11月現在(出典は下記リンク先のフォーカス台湾)

この5社の内、契約数2位台灣大哥大と4位台灣之星は2021年に合併することを発表、同じく3位遠傳電信と5位亞太電信も2022年に合併することを既に発表していました。

この2件の合併ついて台湾の通信事業監督署である国家通信伝播委員会が2023年1月に合併申請を承認。合併することがが確定し、5社から3社へと業界再編が行われることになりました。(フォーカス台湾2023/1/19

新たな勢力図

3社になることにより勢力は拮抗してきます。

台湾の通信事業者契約者数

  • 中華電信(Chunghwa Telecom) 1,100万
  • 台灣大哥大(Taiwan Mobile) 986万
  • 遠傳電信(Far EasTone Telecommunications) 921万

中華電信は元国営企業です。そう、日本で言えばNTT docomoと同じような境遇です。現在でも台湾政府が最大の株主であります。

中華電信は今までは2位との契約者数に大きな開きがありましたので、安穏としていられたと思いますが、これが一気に拮抗することになります。台灣大哥大も遠傳電信も1,000万契約に手が届くところに接近することになります。

我々旅行者への影響

上記のように3社が拮抗する勢力となることから、一番に予想されるのは料金やサービスでお客様満足度を高める施策です。特に台灣大哥大と遠傳電信は中華電信に追いつき、追い抜くことに必死になるでしょう。

これは台湾在住者が一番大きな影響を受けますが、旅行者にとっても決して悪い話ではありません。具体的にはSIMが安くなるメリットがあると思われます。(円安はどうしようもないですが)

台湾渡航前にAmazonなどでSIMを入手、あるいは空港でSIMを入手する人が多いと思いますが、今後高くなるよりは安くなる可能性が高いのではないでしょうか。

空港にはこれら携帯通信事業者のSIM販売店があります。例えば桃園空港では今まで5社ありましたが、これが3社となると店自体が減るのか、もしくは消滅する2社分のスペースを台灣大哥大と遠傳電信がそれぞれ使うのか?

減るのであれば通信事業者とは関係ない他の店舗が出店するかもしれませんし(それはそれで楽しみ)、場合によっては中華電信を上回るスペースを確保できてしまうのかもしれません。

これは街中でも同様で、街を歩いているとこれら5社のお店を良く見かけていましたが、これらがどうなるのか。地域や場所によっては新しいお店が出店し、街の様子が変わってくるかもしれませんね。

なお、国家通信伝播委員会は、2027年までに、これら合併会社に対して、全国での4Gのカバー率を99%に引き上げること、5Gカバー率は98%以上とすることを課しています

地方や山間部に行っても高速通信できる環境が更に整います。旅行者にとっても安心材料ですね。

 

まとめ

台灣之星移動基地局

台灣之星移動基地局

合併が確定しましたがすぐにどういう動きがあるのかは不明です。しかし今後徐々に統合が進み、いずれかの時点で3社に収斂されるものと思われます。

旅行者にとって台湾の携帯キャリアなどほとんど関係ないとも言えますが、全く関係ないわけではありません。今後も何か新情報があればお知らせしたいと思います。

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