
台湾に最も近い日本の県庁所在地である沖縄県那覇市には、台湾人も多く住んでおり、また台湾を好きな人も多いため、台湾関連のお店が結構多く、以前からいくつか紹介していますが、今回はこちらのお店を紹介します。
台湾豆花屋は豆花をメインにしたかき氷などのデザート主体のお店ではありますが、実は魯肉飯(ルーローハン)や小籠包なども本場の味が楽しめ、しかもかなりリーズナブル。
地元民だけでなく、観光客にも楽しんでもらいたいお店です。
台湾豆花屋へのアクセスと営業時間
最寄駅はゆいレール牧志駅で、駅からは徒歩13分。国際通りのドンキホーテ横から商店街を歩くと8分ほどで到着します。
のうれんプラザの1階正面入口付近にあります。
ドンキホーテ国際通り店から市場本通り商店街をずっと歩くとのうれんプラザに行けます。観光客なら商店街を散策しながら歩くと楽しいかと思います。
台湾豆花屋
- 住所 沖縄県那覇市樋川2丁目3−2
- 電話 098-996-2030
- 営業時間 10:00〜18:00
- 定休日 日曜日
- 支払い 現金・PayPay
定休日は日曜日だけですが、臨時休業もあり得ますので、心配な人は事前に電話してみましょう。
店長は嘉義出身のお姉さん。もう30年も沖縄に住んでいるので、日本語OKです。台湾の話もたくさん聞けますので、沖縄在住の台湾好きな人には特におすすめのお店です。
台湾から来られた方が運営していますので、いわゆるなんちゃって台湾料理店ではありません。正真正銘の台湾料理を味わうことができます。
台湾豆花屋のメニュー
お姉さん一人で営業している小さなお店なので、メニューが多いわけではありませんが、ランチやデザートの利用には良い感じのメニューです。
なお、下記メニューと料金は2025年9月5日現在のものです。時期によってメニューが変更になったり、価格が変わることがありますのでご注意ください。

ほとんどがワンコイン(以下)です。魯肉飯は500円。黒糖豆花は450円。
ランチは880円で2種類あり、飲み物とデザートは選べます。

イチオシは小籠湯包です。

台湾らしいフルーツかき氷と台湾の小豆を使った沖縄風ぜんざいもあります。

タピオカなどのドリンクメニュー。

台湾ビールも飲めます。魯肉飯食べながらというのもありです。

台湾紹興酒やKAVALANなんかも飲めます。牛肉麺なんかもあります。
つまり、台湾好きな「デザートを食べたい人」「ドリンクを飲みたい人」「ランチを食べたい人」「ちょっと一杯飲みたい人」の需要に応えられるメニューが揃っています。
点心セットでランチ
ランチを注文してみました。

小籠湯包2つ、カニ小籠包2つ、シュウマイ1つの食べ比べセット。豆花とドリンクは選べますので、黒糖豆花とさんぴん茶にしました。
小籠包は肉汁たっぷりの本格的なものです。豆花は台湾らしいあっさりした甘さで美味しかったです。
ただし男性だとちょっと量が少ないかな。これに魯肉飯くらいは余裕で食べられそうです。小腹がすいた人にはちょうど良いかもしれません。
台湾豆花屋店内の様子
小さなお店で最大で14人程度しか入れません。

2人用テーブル2つ、4人用テーブル1つ、そしてカウンター席があります。

のうれんプラザ入口に近く、窓から外が見えるので開放感がありますね。

台湾ビールが置いてある飲食店は那覇ではそう多くはないので、台湾を思い出し、懐かしい味を楽しむならおすすめです。

台湾のお菓子や食材、雑貨なども売っていることがあります。なかなか沖縄では手に入らないものがあるかも?
沖縄県那覇市台湾豆花屋まとめ

のうれんプラザは元々は農連市場という市場なので小さな青果店が多いのですが、沖縄料理を出す店やラーメン屋、お菓子屋など色々なお店が入居していますので、観光客にも人気のあるスポットです。
国際通りからアーケードの商店街を歩いて行けるので、雨の日の観光にも良いかもしれません。
台湾豆花屋にも是非寄ってみてください。
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