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台湾 遂に個人観光客の受け入れ開始!9月12日からビザ免除再開か

2022年9月6日

台湾渡航最新情報(2022/9/6)

台湾鉄道台中駅

台湾鉄道台中駅

ここのところ毎週のように水際対策の緩和策が多かれ少なかれ発表されている台湾ですが、遂に!個人観光客の受け入れを開始すると発表しました!

昨日突然発表されたこのニュースは、今までの台湾の動向とは違う(大方の予想とは違う)内容であったため情報が錯綜しています。日本からも行けるのでしょうか?

ここでそれをまとめておきます。



台湾が観光客の受け入れを12日から開始

予想もしませんでした。なぜならまずは団体ツアーから、まずは日本人からという情報が事前に流れてきていましから。本当にいきなりでしたね。

さて発表のポイントは

ポイント

  • 2022年9月12日から観光客の受け入れを開始
  • 対象となる国はアメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、欧州及び国交のある国
  • ビザを免除する
  • 3日間の隔離+4日間の自主防疫は維持
  • 入国時のPCR検査も維持

このような内容でした。日本は含まれていません。(フォーカス台湾20220905

同時にビザを免除する66カ国55カ国の国も発表されました。この中には日本が含まれています。(外交部領事事務局

つまり

ポイント

日本は(近いうちに)ビザは免除になるが、観光客の受け入れはまだしていませんという内容です。

「やった!台湾に行ける!」というような声もあるようですが、まだです。

つまりは日本からの観光客を受け入れを発表した際には(コロナ前と同様に)ノービザで台湾に入国できますよ、という内容です。

上述のアメリカ、カナダなどの一部の国からだけ観光客も含めビザ免除になり、観光客も受け入れるという内容のソースはこちらです→(経済日報2022/9/6

なお、観光は個人観光客のみです。団体旅行者は不可です。(天下雑誌2022/9/6)(RTI2022/9/6

当初は団体ツアーから受け入れるという話でした。それが何故180度方針転換したのかは不明です。

注意ポイント

9月6日午後になり上記の外交部領事事務局のページがこっそり更新され、日本をビザ免除国リストから除外し、ビザ免除再開を一時停止する国リストに移動しました。なのでビザ免除再開は9月12日ではなく、それ以降となりそうです。

どちらにしろ日本からの観光客を受け入れていないので、まだしばらく時間はかかりそうです。

日本も含め韓国やシンガポール、マレーシアなどもこっそり更新で除外されたようです。(ASIAX2022/9/6

このせいで多くの人がぬか喜びしてしまったようです。間違ったのかもしれませんが、ちゃんとアナウンスしてほしいものです。

台湾の今後の渡航制限解除予測

台湾は何故日本人観光客を受け入れないのか?という疑問はあると思いますが、これは日本がまだ入国時に外国人全員にビザ提示を要求しているからでしょう。

日本のこの周回遅れで意味がない水際対策が撤廃されれば、台湾はきっとアメリカなどと同じく、日本からの観光客を(ビザなしで)受け入れるものと思います。相互主義ですね。(航空新聞社2022/9/7

しかし観光客を受け入れたとしても現段階ではまだ入国時のPCR検査と3日間の隔離+4日間の自主防疫期間は残ったままです。

ハードルは高いので欧米の人たちもなかなか台湾には遊びには行けないでしょう。とは言え、それでも少しは台湾への入国者は増えるはずです。

台湾は少しずつ入国者を増やして様子を見たいのかもしれません。そして問題ないと確認できれば対象国を増やしていくのでしょう。

今後のポイントは

ポイント

  • 観光客受け入れ対象国の拡大(日本がいつ含まれるか)
  • ビザ免除一時停止国に指定された日本がいつビザ免除されるか
  • 入国時のPCR検査の撤廃
  • 3日間の隔離+4日間の自主防疫期間の緩和、撤廃

ですね。これがクリアになれば台湾に行けます。

(2022年9月14日追記)

台湾は、日本がビザなしで個人観光客を受け入れるなら台湾も追随する予定だと発言しました。(TVBS新聞網2022/9/13

日本次第ですが、10月中には台湾に行けるかもしれませんね!

まとめ

台湾鉄道

台湾鉄道

今回の発表は本当に驚きました。事前に漏れ伝わる情報とは全く違ったので私ですら戸惑いましたね。

  • まずは団体ツアーから受け入れる
  • 最初は日本人観光客を受け入れる
  • 観光客を受け入れる時は隔離を撤廃する
  • 観光ビザの撤廃は最後

これらの情報が全て覆されて発表されたものでした。

しかし日本から台湾へ遊びに行ける日がまた一歩確実に近づいたことは間違いありません。年内には行けそうな雰囲気を感じます。航空券が高いのが問題ですが・・・。




 

  • この記事を書いた人

NOBU

東京生まれ、東京育ちの50代男。2022年6月より沖縄在住。文筆業・ネットショップ運営の個人事業主。
曽祖父、祖父が日本統治時代に台北に住んでいたこともあり、実父も台北生まれ。 好きな街は鹿港と台南。住んでみたい街は台中。台湾旅行で得た情報や楽しく快適に旅行できるノウハウなど台湾情報を発信中。
台湾華語検定(TOCFL) A1級 / 台湾検定(国際知識検定) 受験予定

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