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【2028年予定】台湾元の紙幣が変更へ|台湾旅行で旧紙幣はいつまで使える?

台湾旅行が好きな人や、これから台湾へ行く予定がある人にとって、台湾の通貨の情報は意外と重要です。

実は、台湾の通貨「ニュー台湾ドル(台湾元)」の紙幣が、2028年以降に新デザインへ変更される予定であることが発表されています。

参考までに台湾のお金については下記を読んでみてください。

台湾元・台湾圓・台幣・台湾ドル・ニュー台湾ドルって何が違うの?

この記事では、「なぜ台湾元の紙幣が変わるのか?」「旅行者が気になる旧紙幣はいつまで使えるのか?」といったポイントを、台湾旅行者目線で分かりやすく解説します。(参考:風傳媒フォーカス台湾

なぜ台湾元の紙幣は2028年に変更されるの?

台湾元の紙幣が変更される理由は、観光客にとっても無関係ではありません。

偽造防止強化で、より安心して使える紙幣へ

現在使われている台湾元の紙幣は、2000年代初頭から流通しています。そのため、より最新の偽造防止技術を取り入れ、安全性を高める目的があります。

また、より環境に優しい素材、インクを使用する予定です。

日本もおよそ20年の間隔で新紙幣が発行されますが、台湾も20年以上経過していますので、そろそろ変更があってもおかしくない時期でもあるのです。

観光客にとっても、現金を使う場面は夜市やローカル食堂などで多いため、安心して使えるのは嬉しいポイントです。

視覚的に分かりやすく、旅行者にも優しく

新しい紙幣では、

ポイント

  • 数字を大きくする
  • 色やデザインをより識別しやすくする

といった視認性の向上も検討されています。

台湾に不慣れな旅行者でも、支払い時に金額を間違えにくくなることが期待されていますし、視覚障害者でもわかりやすくなるよう点字での識別も検討されています。

台湾らしさを反映したデザイン刷新

紙幣は、その国の文化や価値観を表す存在です。

今回の変更では、「今の台湾」をより反映したデザインになる可能性があり、我々台湾好きな旅行者にとっては楽しみなポイントでもあります。

台湾紙幣

新しい台湾元の紙幣はいつから使われる?

現時点では、2028年以降に刷新される予定です。

ただし、いきなり全てが切り替わるわけではありません。

5種類の新紙幣は段階的に発行されますので、例えば2028年は100元札だけという形になるかもしれません。その後数年かけて全紙幣が刷新されます。

そのため2028年以降当面の間は旧紙幣と新紙幣が同時に流通することになる見込みです。

台湾元のどの紙幣が変更される?硬貨は?

今回の改定で変更されるのは、台湾元のすべての紙幣です。

  • 100元
  • 200元
  • 500元
  • 1,000元
  • 2,000元

レア紙幣である200元札、2000元札も変更される予定です。

現在の紙幣には孫文(100元札)や蒋介石(200元札)と言った人物が表面に印刷されていますが、政治的な人物を登場させるかどうかも議論されているようです。

現在の紙幣表面裏面
100元孫文中山楼
200元蒋介石中華民国総統府
500元ユース野球チームタイワンジカと大覇尖山
1000元初等教育のイメージミカドキジと玉山
2000元FORMOSAT-1(科学技術のイメージ)タイワンマスと南湖大山

ご存じの人も多いとは思いますが、台湾は政党が乱立しているとはいえ、実質は2大政党(民進党と国民党)となっており、現政権は民進党。

国民党の孫文や蒋介石を入れたくないのかもしれませんね。

500元のユース野球のチームは国際大会で2度の世界一になった台東県南王小学校野球クラブですが、プレミア12で台湾野球が世界一になったこともあり変更されそうです。

また、タイワンジカも繁殖し、保護対象から外れたため、この絵柄も変更されそうです。

一方で、硬貨(コイン)は変更されず、現行のまま使用継続とされています。夜市やローカル店で使う小銭は、今後も同じ感覚で使えそうです。

旧紙幣はいつまで使える?旅行者は両替して大丈夫?

旅行者が一番気になるのがここでしょう。何度も台湾に行く台湾リピーターは、一度にまとめて両替して、家にある程度の台湾元を常に保管している人も多いはず。

結論:旧紙幣は当面そのまま使える

現時点では、旧紙幣が使えなくなる期限は発表されていません

一般的に、紙幣のデザイン変更があっても、

ポイント

  • 長期間、新旧紙幣が併用される
  • 旧紙幣がある日突然無効になることはない

という運用が取られます。万が一、新紙幣発行の何年か後に旧紙幣が使えなくなる場合があったとしても、かなり時間的猶予を持って告知すると思われますし、銀行などで旧紙幣を新紙幣に交換してくれる期間も長いはずです。

ただし、2028年以降旅行者が最も注意しなければならないのは、両替機やATMです。

「新紙幣を持ってきたが旧紙幣しか使えなかった」あるいは「旧紙幣しか持っていないが新紙幣しか対応していない最新式だった」なんていうことが、ないとは言えません。(実際日本でもこういうトラブルはあります)

それでも2028年以降、旧紙幣をたくさん持っている人は、できるだけ旧紙幣は先に使ってしまった方が良いと思います。

新たに空港で両替したり、色々なお店でお釣りを受け取っているうちに自然と新紙幣になっていくと思います。

桃園空港の自動外貨両替機
桃園空港の自動外貨両替機

観光客に不都合があることはもう一つ。2028年以降当面の間は、旧紙幣と新紙幣の両方が流通すると思われますので、お財布の中に何種類ものお札が入っている状態になります。

レア紙幣の200元札と2000元札は持っていないとしても、100元札、500元札、1000元札がそれぞれ2種類になり、お財布には6種類のお札が入っている状態になることから、支払い時に混乱する可能性があります

現金で支払いをする時は、慣れるまでは良く確認して支払い、また受け取るお釣りも間違いないかどうか確認する必要がありそうです。ご注意を。

台湾旅行への影響はある?知っておきたい注意点

紙幣変更による、旅行者への影響は当面の間大きくはないと思われますが、次の点は覚えておくと安心です。

ポイント

  • 切り替え初期は、ATMや両替機、自動精算機の対応が遅れる可能性
  • 旧紙幣と新紙幣が同時に流通している時期はお札を間違わないように確認
  • 古い紙幣を記念に持ち帰る人が増えるかも

特に台湾好きの人にとっては、旧デザイン紙幣が「旅の思い出」になるかもしれませんね。

例えばたまたま綺麗なお札をゲットしたら、記念に保存しておこうという気持ちはわかります。

私もまだ手にしたことのないレア紙幣の200元札と2000元札をゲットすることがあったら、保存しておくかもしれません。

台湾新紙幣まとめ|台湾好き・旅行者が知っておくべきポイント

台湾元

刷新までまだ2年ある現時点での情報をまとめると以下のような感じです。

ポイント

  • 台湾元の紙幣は2028年以降に新デザインへ
  • 理由は偽造防止・使いやすさ・環境配慮・デザイン刷新
  • 全ての紙幣が対象、硬貨は変更なし
  • 旧紙幣は当面そのまま使える
  • 6種類以上の紙幣がお財布に混在する場合があるので支払い時注意必要
  • ATMや両替機は注意が必要

今後、具体的なデザインが発表されれば、台湾旅行の楽しみがまた一つ増えそうですね。新デザインが公表されたら、このページに追記しておきます。

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  • この記事を書いた人

NOBU

東京出身、沖縄在住、50代男。個人事業主。
日本統治時代に曽祖父、祖父、父が台湾に住んでいました。台湾は父の故郷です。 このブログでは台湾旅行で得た情報や楽しく快適に旅行できるノウハウなど台湾情報を発信中。
台湾検定 1級 / 台湾華語検定 A1級 / 台北新四国八十八ヶ所霊場研究家 / 台湾雑貨オンラインストア運営
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