台湾渡航最新情報(2022/8/3)
いつから台湾に行けるのか?多くの台湾ファンが悩んでいることをどこの旅行サイトよりも詳しくお伝えしてます。
2022年5月頃は台湾は感染者数が激増し、それどころではなかったと思いますが、6月〜7月にこれまでなかった大きな動きがたくさんありました。
過去記事を読んでいただいている人はわかっているとは思いますが、まとめるとポイントはこんな感じです。
ポイント
- 感染者数が1日10000人以下になれば観光客を受け入れる可能性がある
- 7月には台湾と日本で観光客向け旅行イベントを開催
- 蔡英文総統「台湾を世界の舞台に向かわせ、観光客の再獲得に努める」と発言
- タイガーエアなど少なくても4社の航空会社が9月以降大幅に増便、路線の再開を発表
当初台湾は感染者数が10000人以下になるのは7月下旬と想定していましたが、まだそのレベルには達しておらず、この記事を書いている現在20000人前後の推移です。
減少はし続けていますが、そのペースは緩やかで、このままのペースだと8月末頃に10000人を切るかなという感じです。その頃になればある程度明確な発表をするものと思います。
ここまでの詳細は下記の過去記事をご参照ください。
日本からの観光視察団を受け入れ
台湾は2022年7月31日から8月3日までの日程で、コロナ禍後初めて日本からのツアー客を隔離なしで受け入れました。
このツアー客は観光協会や旅行業界の関係者など25人の観光視察団です。(フォーカス台湾2022/7/23)
何で観光視察団を受け入れたかは当然のことながら、今後日本からの観光客を受け入れるためです。
観光局は、今回の視察を通じて日本の旅行業界関係者に台湾のコロナ対策が成功し、海外からの観光客を迎える準備ができていることを確かめてもらいたいと説明。
記事にあるこの部分は大事なポイントですね。台湾はもう確実に観光客を受け入れる方向に進んでいるとわかりますし、日本の関係者を呼んだのは日本からの観光客に最も来て欲しいという願いでしょう。
いつから台湾に行けるのか?
もう一つ台湾関連で動きがあったのはポケモンGOのグローバルイベントであるサファリゾーンというイベントが10月末に台北市で開催されることが決定したことです。
参考2022年10月台北SafariZone開催決定!台湾に行ける?
2022年台湾台北市にて「サファリゾーン」開催決定 こんにちは。台湾大好きなNOBU(@nobuting)です。 8月1日、今年はもう台湾でのイベントはないだろうと思っていましたが、リアルイベントSa ...
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台北のこのイベントに行くことが可能かどうかという話になっていますが、そもそもこのイベントを台湾でこの時期に実施するというのは、逆に言うとこの時期には渡航可能な予測だからこそ計画されたとも思えてきます。
去年だったら台湾での実施はあり得ないでしょうし、どうせ実施するなら海外からも人を集めたいはずです。
渡航可能になっていれば少なくても世界各国から数十万人以上は行くでしょう。有料のイベントですから主催のNiantic社は大儲け、台北市も十分に潤うでしょう。
さて、冒頭でも触れた通り感染者が1日10000人以下になるのは、順調に減ると仮定して8月末だと個人的には思っています。
今後の予測としては
予測
- 9月上旬に観光客受け入れ計画を発表
- 10月上旬より観光客を受け入れ開始
と言うのが可能性のある最短の予測です。当然ですが、これはかなり流動的です。
そしてこれはあくまで私の感想、妄想に過ぎませんが、何となく思っているのは台湾は一気に観光客を受け入れるのではなく、国毎に徐々に解放していくのかなと思っています。
この根拠としては、台湾はコロナに関しては非常に慎重な点です。一気に観光客を水際対策なしで受け入れるよりは段階を追って徐々に増やしながら様子を見たいのではないかと。
例えばまず日本や韓国から受け入れて、様子を見ながらその後にアメリカという感じで時期を区切って徐々に増やすのではないかと。丁度韓国が8月はノービザで日本・台湾・マカオからの観光客を受け入れると発表しました。そんなイメージなのかなと。
もう一つの根拠は日本の観光視察団を最初に受け入れているので、そうなると一番最初は日本かなと。航空会社の動きを見てもやはり秋かなと。
台湾人の渡航先で最も人気なのは日本です。日台間だけでも観光客の往来が自由になれば、これは大きな試金石になります。
観光客に隔離期間を設けたり、検査を必要としたりといった手間を作って観光客を減らすよりも、国で分けて自由に今まで通り気軽に来てもらった方が観光客の満足度は高まります。ウィズコロナ路線とは言え、どうせ人数を制限したいのなら後者の方が得策かと想像しています。
まとめ
台湾だけでなく、日本の水際対策も早く緩和してもらいたいものです。入国の際に陰性証明が必要とか、感染者が国内で蔓延している今、既に意味不明です。
台湾も観光客受け入れするならば水際対策は全て撤廃してもらいたいです。
ただ、現時点の様々な情報を鑑みて、よほど大きなトラブル(例えば致死率の高い変異株が登場するとか中国が過大な干渉をしてくるとか)がない限り、恐らく遅くても年内には台湾は観光客を受け入れると信じています。
秋頃には観光客を受け入れそうな状況証拠はたくさんあるけど、決定的な証拠がない、というのが現在の状況です。とは言え、このような状況はこのコロナ禍の2年半の間で初めての状況です。そう遠くない内に我々は台湾の空気を吸うことができるでしょう。
なお、台湾渡航に関する最新情報はこちらをチェックしてください。新情報があり次第随時更新しています。