お食事処ツバメでランチ
台湾に少しでも関係することなら何でも発信することにしていますので、今日は女将さんが台湾出身のお店の紹介です。
お店の名前はツバメ食堂。那覇市の第一牧志公設市場にあります。この市場は1階に物販店、2階に飲食店があります。ここの2階で営業しています。
(2023年3月牧志公設市場がリニューアルしたため移設しています)
ちなみに市場の1階は沖縄物産展のような雰囲気です。沖縄の色々な食べ物が安価で購入できます。2階も美味しそうなお店がずらり。昼時に行くとどこもほぼ満席ですので、少し時間をずらして行くと良いでしょう。
また、1階で購入した新鮮な海産物は2階に持っていくと調理してくれるサービスもあります。詳しくはお店の人に聞いてみてください。
詳しくは下記。
あえて台湾風のものを食べてみる
台湾料理の店?と思うかもしれませんが、食堂なのでメニューは色々です。沖縄料理と中華料理がメイン。お酒もあります。せんべろもやってます。
女将さんは台湾苗栗県出身(ご主人も)。苗栗って私は行ったことないんですけど、新幹線で通りますね。新竹と台中の間くらい。ちなみに女将さんはポケモンGOレイドガチ勢でもあります。
まず持ってきてもらったのは青菜炒め(550円)。これって台湾でも良く食べた記憶があります。ニンニクが効いていて美味いです。
次は車海老塩こしょう炒め(1,320円)。これも台湾で食べたことあります。ニンニクとこしょう、ネギなどを使って炒めたエビです。殻ごと食べることができるレベルに炒めてあります。美味すぎ。
そしてメインディッシュは牛肉ステーキ定食(1,430円)。え?食べ過ぎ?いや、これ女房殿とシェアしてますのでね。そんなには食べてないです。
ステーキは台湾で言う牛排ですね。これもニンニクソースがかけてあって旨味がすごいです。
沖縄はステーキも有名なので、沖縄に遊びに来たら一度は食べてみてください。
そして女将さんとお話ししている間にもう一品。女将さんも大好物だという焼きビーフン(770円)。米粉は台湾の名物。新竹が特に有名ですが、女将さんの故郷苗栗でも有名らしいです。
私は思い出すのは台中のある熱炒(居酒屋)で、ビーフンが食べ放題だったため、満腹になるほど食べたことです。熱炒で良くあるのは白飯は食べ放題でおかずだけ注文してね、という感じの店ですが、ここの店は白飯の他にビーフンがありました。これがまた美味かったのです。
そしてもう一つ祖母がビーフン好きだったため私も子供の頃からよく食べていました。祖母は台湾生活が長かったため台湾のものは好きでした。懐かしい思いがしました。
お店には沖縄在住の台湾出身の方も良く来るようです。私が行った日も93歳?にもなる沖縄在住台湾人の重鎮らしき某会社の社長さんが来ており、女将さんと話をしていました。
台湾華語を勉強している私は何を話しているのか聞き取ろうとしましたが、何故か全くわからない。女将さんに聞いたら「客家語」とのこと。女将さんは台湾華語、客家語、台湾語、日本語を話せるようです。
台湾は多言語国家です。台湾華語(中国語北京語)、客家語、台湾語、そして原住民の言葉もありますし、お年寄りは日本語も達者です。これらについてこちらで少し解説しているので興味ある人はどうぞ。
こんな感じで女将さんに札幌で捕まえたカーボーイハットカビゴンを差し上げて、店を出ました。あえて沖縄料理とかは食べませんでしたが、次に来た時は食べてみようと思います。
末廣製菓で沖縄ぜんざい
市場の近くにあるお菓子屋さん。和菓子の店ですが、洋菓子もたくさん置いてあります。創業71年にもなる老舗のお店です。観光客だけでなく地元の人も多く訪れます。お店の中で食べることもできます。
ここでは沖縄ぜんざい(小500円)を注文。ここの沖縄ぜんざいは甘く煮た豆や白玉だけでなくあんこが入っているのが特徴。和菓子店ならではです。
黒糖の味が最高です。氷自体も何だか歯応えがあるというか。普通に水を凍らしただけではないですね。氷に穴を開けながら下にある白玉やあんこを食べる感じです。
沖縄でかき氷と言えば沖縄ぜんざい。専門店もありますし、色んなお店で提供していますので、沖縄必食のスイーツの一つですね。是非一度は食べてみてください。ここのお店はお菓子の種類も和洋沖含めて本当にたくさんあります。
まとめ
ツバメ食堂がある第一牧志公設市場と末廣製菓は国際通りからも近いので観光客も足を運びやすい立地にあります。沖縄に来た時は是非このあたりを散策してみてください。ポーたまの人気店やせんべろ街もすぐ近くです。
さて沖縄に移住して3ヶ月半になりました。やっと那覇の市街地の土地勘ができた感じもします。また何か台湾風味のあるお店があれば紹介しますね。
沖縄に是非おいでください。
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