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台湾好きの私が沖縄県に移住することを決めた理由3つ

2022年5月14日

突然ですが沖縄県に引っ越すことにしました

那覇空港

那覇空港そらとぶピカチュウプロジェクト

生まれも育ちも東京で今も東京に住んでいる私ですが、この度沖縄に引っ越すことにしました。まだ実感も湧かない状態ですが、2022年6月上旬には沖縄県民となっている予定です。

もちろんですが、沖縄に引っ越すにはそれなりに理由があります。台湾大好きな私としては大きな理由は3つあります。

ポイント

  1. 台湾に最も近い気候
  2. 台湾に行くのが超便利
  3. 台湾の雰囲気に近い

それぞれ説明します。

このページでは台湾好きな人が何故沖縄に住むと最高なのか解説します



台湾に最も近い気候

台湾は南部の台南や高雄は熱帯気候ですが、台北や台中など北部〜中部は亜熱帯気候に属します。

亜熱帯気候

  • 熱帯の次に気温が高い地域の気候
  • 緯度が20度〜30度辺りの地域を指す
  • 日本では沖縄県のみが該当

日本では沖縄県だけが亜熱帯地方なんです。つまり台湾の気候に非常に近い。夏は暑く、冬は暖かく、しかし年間通じて雨も多く、湿度が高い。

デメリットかもしれませんが強烈な台風が直撃することもあるのも共通点です。

台湾に最も近い気候を感じることができるのは日本では沖縄県のみなのです。

将来台湾に移住する夢を持つ私にとって気候に慣れるというのは最重要課題です。台湾の気候は長年住んでいる東京とはかなり違うでしょう。でも沖縄とならほぼ同じはずです。

台湾に行くのが超便利

台湾に行くのに日本で最も便利な空港は那覇空港です。これは本当に素晴らしいです。

那覇から台湾

  • フライト時間は約1時間30分
  • 桃園、台中、高雄の空港へ就航
  • LCCなら往復1万円〜

成田や羽田から台湾に行くと4時間近くかかります。これが大幅に短縮される上に、桃園だけでなく台中や高雄への便もあるので更に便利。

しかもLCCで安い時期に行けば片道5千円、往復1万円程度で行けてしまいます。

これこそ最高の環境です。冗談抜きで「ちょっと台湾行ってくる」レベルで日帰りすらできそうな感じです(実際はそんな勿体無いことはしないけど)。

ちなみに私の東京の住居は成田へも羽田へも1時間もかかりませんが、沖縄で住む予定の場所は更に便利でゆいレール(沖縄のモノレール)で10分少々で那覇空港に着きます。もう本当に台湾が近いのです。

九州に行くより台湾の方が近いのです。沖縄ってそういうところなのです。

台湾の雰囲気に近い

南国特有な感じなのか雰囲気が似てるなあと感じることがあります。

例えば居酒屋やカフェが道端に机や椅子を出していること。これは台湾も似たような感じです。やはり暑いですから外が人気なんでしょうか。北海道では難しいところです。

また、屋台的な店も見かけます。屋台村みたいなところもあります。台湾の夜市を思い出します。

沖縄屋台

沖縄屋台

沖縄屋台カフェ

沖縄屋台カフェ

こういうのを見ると何となく台湾を想起してしまうのです。南国ならではの開放的な雰囲気が味わえることは沖縄と台湾は共通していますね。

また南国ならではフルーツも台湾に近いです。グアバとかドラゴンフルーツとか、東京でも売っていますが、沖縄なら安いし気軽に食せます。それらが店先に並んでいる風景は台湾の雰囲気に近いです。

他にも豚足(沖縄ではてびち)を食べる習慣なんかも台湾と似ています。住んでいれば他にも似たところを発見できそうで楽しみです。

沖縄移住への環境が整った

栄町市場

栄町市場

新卒以来長年勤務していた会社を退職し、どうしようかと考えていました。コロナがなければ多分会社は辞めなかったし、沖縄への移住もなかったでしょう。

そういう意味ではコロナは私の人生を変えたとも言えます。

完全にリタイアしてのんびり生活する、というわけではなく、ある程度の仕事はしながらそれなりに生活できる算段が整ったことも大きいです。

会社を辞めたので東京にずっと住み続ける必要ないなと思い、どこかに引っ越ししようと思っていました。

これまで日本国内色々なところに旅行に行きましたが、住んでも良いなと思えた場所はいくつかありました。その中で沖縄を選んだのは、どうせなら日本で唯一異国感が味わえる独特な文化のある場所で、台湾に近いことが大きな要因です。

人が多く、必死に働かないと生活できない東京を離れて、精神的な自由を手に入れたいという気持ちもありました。

とは言ってもいきなり何もないような島とかに住むのは流石に厳しいので、那覇です。県庁所在地の那覇の街はかなり都会です。

必要なものは何でも揃いますし、私の住処は駅に近く、バスターミナルも近く、レンタカー屋も近いですので車も所有しません。それでいて歩いて30分もかからずに海に行けます。

沖縄に永住するかどうかは現時点ではわかりませんが、当面は沖縄でウチナータイムに身体を委ねて生きていこうと思います。

まとめ

宜野湾トロピカルビーチ

宜野湾トロピカルビーチ

沖縄での生活はたまにこのブログにも書いていこうと思います。上記のような共通点もありますし、台湾へのフライトのことも今後書いていければなと思います。

これから夏です。暑さも台風も覚悟はしていますが、慣れるのに少し時間はかかるかもしれません。

でも人生色々。一度しかない人生です。しかもその半分以上を確実に既に消費しています。できるだけ色々なことをやってみて、楽しく、心豊かな人生を送りたいです。

そういう意味では四国八十八ヶ所を歩いたことも、この沖縄移住もチャレンジです。失敗しても良いのです。それはそれで良い経験。人生山あり谷あり。何とか生きていければ問題ないです。

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  • この記事を書いた人

NOBU

東京出身、沖縄在住、50代男。個人事業主。
日本統治時代に曽祖父、祖父、父が台湾に住んでいました。台湾は父の故郷です。 このブログでは台湾旅行で得た情報や楽しく快適に旅行できるノウハウなど台湾情報を発信中。
台湾華語検定 A1級 / 台湾検定 1級 / 台北新四国八十八ヶ所霊場研究家 / 台湾雑貨オンラインストア運営
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