誰でもわかる!オンライン台湾入国カードの書き方
入国カードは台湾に行く場合は全員記入しなければなりません。
これがないと入国審査で入国を拒否されます。
これには手書きのものを提出する方法とオンラインで事前に入力する方法があります。
ここではオンラインで入力する方法を初めての人でも超わかりやすく解説します。
台湾入国カードの仕様
正式には電子入国審査カードと言います。
今はオンラインで事前に登録する人がほとんどだと思いますが、手書きの場合はオンラインで入力する内容をボールペンで記入します。
手書き入国カード
手書きの場合は、航空機内もしくは到着空港の入国審査カウンターで記入します。ボールペンがない場合がありますので、事前に持っていきましょう。
航空機内で手書きのカードを配布されますが、忘れてしまったり、寝ていたりした場合は、空港で記入すればOKです。
オンライン入国カードは台湾の空港で入国審査する前であればいつでも申請が可能です。
何日前でもOKです。当日でもOKです。1年前でもOKです。台湾旅行の日程が決定したら、忘れない内にすぐに申請しておきましょう。
【2025最新版】台湾オンライン入国カード書き方と解説
ここでは記入ページだけなく、最初から最後まで、つまり該当ページを開いたところから、入力を完了してメールが届くまでの全てを解説します。
初めて記入する人は、このページを開きながら、一つ一つ正確に記入してください。
入力前の事前準備
パスポートと、往復の航空便の便名、ホテルの名前がわかるように準備しておきましょう。
オンライン入国カードは、下記から申請します。
(下記のスクリーンショットは上記リンク先からのものです)
最初のページ
アクセスした最初のページのみ言語が選択できます。「日本語」にしてみて注意事項をチェックしておきましょう。
ここで重要なのは間違った場合や、予定が変更された場合は最初からやり直しをするということ。
つまり、修正するのではなく、以前のものは無視して再度申請という形になります。
渡航自体がキャンセルになった場合は、そのまま放置でOKです。web上でキャンセル手続きをすることはできません。
また入国審査の時に確認される場合があるとされています。
後述しますが、入力を完了するとメールでその内容が届きますので、それを念の為保存しておきましょう。
ちなみに私は今まで一度も提示を求められたことはありません。何か記入の不備などがあった場合にだけ求められるものと思います。
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ここは特に難しいことはありません。
注意点としては、パスポートと同じ内容を記入しないと無効になることです。
例えば性別を変更した場合でも、パスポートと同じ性別でなければNGとなります。
下段は出生国であり、現住所や本籍は関係ありません。
台湾で生まれたけど、本籍は日本で、今も日本でいる、という人はここは台湾と記入します。
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国籍はパスポートに記載されている国籍です。パスポートナンバーも間違いがないように確認しながら入力してください。
台湾は仕事や観光で行く場合、最大90日間の滞在が許可されています。
就職や留学など特殊な事情がない観光客は全て「免簽證Viza Exempt」を選択してください。
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往復の飛行機の便名と年月日を記入します。
便名とはフライトナンバーのことで、航空会社コードと数字の組み合わせになっています。
航空会社コードは2文字の英数字で決まっています。例えば、
航空会社 | 航空会社コード |
JAL | JL |
ANA | NH |
Peach | MM |
チャイナエアライン | CI |
エバー航空 | BR |
タイガーエア | IT |
これらの2文字の英数字が最初に、その後に更に数字が1〜4文字付きます。
例えばPeachなら「MM346」などです。あなたの購入したチケットに必ず記載がありますので、確認の上、記入してください。
入国目的は該当するものを選択します。ほとんどの人は観光でしょうから、3番の「観光 Sightseeing」を選択してください。
もちろん、他の目的がある場合はそれを選択してください。
職業に関しては、たくさん項目があるので、最も近いと思うものを選択してください。
例えば会社員の場合は「職員/CLERK/EMPROYEE/STAFF」を選択します。
もちろん職業は変わる可能性がありますし、多方面に色々な仕事をしている人もいます。
実際は確認されることがないですし、確認しようがない事項なので、厳密でなくても問題ないと思います。
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まずは現住所を記入します。
日本在住なら上段で「JAPAN」を選択した後、下段に英語表記で住所を記入します。
英語表記の記入方法がわからない人は、下記のようなサイトで変換できます。
台湾での滞在先が複数に及ぶ場合は、最初に宿泊するホテル、あるいは最も滞在日数が多いホテルなどでOKです。
携帯電話番号は以前は国コードから入力する必要がありましたが、2025年現在は日本で使っている番号をそのまま入力すればOKとなっています。
+81(日本の国コード)は不要です。昔の情報のまま入国カードの書き方を指南するサイトがありますが、ご注意ください。
(NG) +8190xxxxzzzz
(OK) 090xxxxzzzz
なお、+81から入力すると「Please enter a valid format.」というエラーが出ますので、書き直してください。
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最後の入力ページです。入力ミスがないかどうか確認してから「CONFIRM」をクリックします。
間違いがあった場合は、「PREV」をクリックして修正してください。
「CONFIRM」をクリックし、データ送信が完了すると上記の表記「Apply Success!!」が出てきます。
「閉じる」をクリックすると、下記の画面が表示されます。
終了ページ
最後にメッセージが出てきます。
「Export File(.xls)」をクリックすると、エクセルのファイル形式であなたの入力したデータをダウンロードできます。
このファイルが必要になることはまずないと思いますが、念の為保存しておく、あるいは次回渡航の際に内容を忘れないように保存しておくこともできます。
メールが届く
申請した入国カードの提出が完了すると、メールが届きます。
通常はオンラインでの入力完了後すぐに届きますので、メールボックスを確認してみてください。
場合によっては迷惑メールフォルダに入ってしまうこともあるかもしれませんので、ご注意ください。
ちゃんと事前に申請したという証明のためにも、念の為このメールは保存しておくか印刷しておくと安心です。
ちゃんとこのメールが届けば申請は無事終了となります。
入国カード以外に事前にやること
飛行機とホテルの予約をして、オンライン入国カードを記入しておけば、事前準備OK?かというと、まだ他にもやることがあります。
台湾旅行事前準備
- スマホの通信手段の確保
- Visit Japan Web登録
- たびレジ登録
- Uberアプリのダウンロード
- 海外旅行保険
- 台湾元への両替
- 5000元プレゼントキャンペーン登録
スマホの通信手段の確保と台湾元の用意は現地空港でもOKです。
それ以外のものは絶対に準備が必要なものではありませんが、できればやっておいた方がベターなことです。
詳しくは下記を読んでみてください。それぞれ解説しています。
→ 台湾旅行に行く前の事前準備 | やるべきこととやった方が良いこと
台湾オンライン入国カードの記入方法まとめ
冒頭でも書きましたが、オンライン入国カードを申請する前に、飛行機とホテルの予約を済まして、その詳細がわかるように準備し、パスポートも用意してから申請してください。
オンライン入国カードの入力はできるだけ事前にやっておいた方が良いことの一つです。
これさえやっておけば、空港で余計な時間を費やすこともなく、飛行機の中でも寝ていても、ヘッドホンで音楽を聴いていても問題ありません。
何日前でも申請できますので、飛行機とホテルの予約が完了したら、忘れない内に申請しておきましょう。
ぜひ快適な台湾旅行を!
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