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台湾観光旅行の最新入国制限情報まとめ【随時更新中!】

2023年3月20日

台湾観光旅行に行く前に目を通すべき最新の入国制限

台北市内

台北市内

昨年(2022年)10月13日に大きく門戸を開き、台湾への観光旅行の道が開けました。そして10月以降も段階的に入国制限は緩和されつつあります。

台湾の入国制限を検索しても個人のブログならまだしも、大手の旅行会社や公的機関さえ更新が止まっていたり、古い情報のまま訂正されていないページが多すぎなので、ここでまとめておきます。

できるだけソースもリンクしておきます。今後台湾旅行に行く人はチェックしてみてくださいね。

なお、このページは新情報が判明次第随時更新します。(可能な限り即日)

注意ポイント

下記内容には正確を期しておりますが、急な変更などもあり得ますので、詳細は各自ご確認ください。

台湾の現在の入国制限(2023年4月28日現在)

鹿港天后宮周辺

鹿港天后宮周辺

段階的に制限を緩和していることもあり、今何がどうなっているのか、あれ?それ緩和してたの?というようなこともあるので個別にQ&A方式でチェックしていきます。

入国時に陰性証明書は必要?

PCR検査陰性証明書は不要です。2022年8月15日以降に不要になりました。(RTI2022/8/10

それ以前は入国前72時間以内の陰性証明書が必要でした。

入国時のPCR検査は?

PCR検査も現在は実施されていません。2022年9月29日に廃止されました。(フォーカス台湾2022/9/22

それまでは入国時に唾液採取によるPCR検査を全員に実施していました。

入国時にワクチン接種証明書は必要?

ワクチン接種証明書も不要です。2022年10月12日に廃止されました。(台北駐日経済文化代表処

ただし詳細は後述しますが日本への帰国時には有効なワクチン接種証明書または陰性証明書が必要になります。

観光旅行でもビザは必要?

観光ビザは不要です。2022年9月29日にビザは不要となりました。つまりノービザでOK。(台湾外交部領事事務局

ビザに関してはコロナ前と同じ状況に戻っています。観光旅行でも最大90日間以内ならビザは免除となっています。何も面倒はありません。

入国時に必要なのは有効なパスポートと入国カードのみです。(入国カードは事前にオンラインでも登録できます

抗原検査義務はあるの?

抗原検査は症状のある時のみ自費でキットを購入し検査することになっています

抗原検査については時系列でこんな流れになっています。

  • (2022/9/29)上述の入国時PCR検査が廃止された代替策として入国時に抗原検査キット4回分を渡され2日毎の検査が義務となる。
  • (2023/2/20)抗原検査キットは1回分に変更され、症状のある時のみ自主検査する方法に変更。
  • (2023/3/1)抗原検査キット配布を中止。症状のある時は自費でドラッグストアなどで購入し検査。陽性なら要報告。
  • (2023/3/20)陽性であっても無症状または軽症であれば報告義務はなくなる。

検査して陽性であっても無症状・軽症であれば宿泊地で療養する形になります。どこかに報告したり、隔離施設に行かなくてはならないなんていうこともありません。(フォーカス台湾

しかし万が一、新型コロナによる高熱で動けなくなったり、症状が悪化している場合は日本台湾交流教会のこちらの連絡先に連絡しましょう。もしくはこちらから最寄りの病院に直接連絡してください。

また、抗原検査キットは台湾のドラッグストアで売っていますが、心配な方は事前に日本で用意してから行きましょう。

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新型コロナになった場合の治療費は無料?

全て自己負担。有料になります。これは2023年2月1日に全て自己負担となりました。(日本台湾交流協会

台湾の健康保険を持っている人は大丈夫ですが、旅行者は持っていないはずです。ですので海外旅行保険への加入は日本台湾交流協会でも推奨しています。

おすすめはエポスカードの海外旅行保険です。

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  • 入会金も年会費も無料
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公共交通機関には乗れる?

新型コロナの症状がなければ問題なくバス、タクシー、電車、新幹線、船、飛行機、ロープウェイに乗ることができます。これは2022年10月13日に大きく緩和されました。(台湾衛生福利部疾病管制署

ただし症状がある場合は宿泊先で療養し、熱が平熱に戻って翌日からの行動が推奨されています。

宿泊施設は1人1室厳守?

何人で1室でも問題ありません。2人1室でも大丈夫です。2023年3月20日にそれまであった原則1人1室という自主防疫期間が廃止されたためです。(台湾観光局・台湾観光協会

2022年10月13日以降、入国日を0日目とし翌日から7日間のいわゆる0+7と言われる自主防疫期間が設定され、原則1人1室でしたので事実上ゲストハウスやドミトリーなどは0+7の自主防疫期間中は利用不可でした。

これが廃止となったため現在は宿泊施設の利用制限はありません。従ってゲストハウスやドミトリー、カプセルホテル、ネットカフェ、民宿、民泊などで宿泊することも可能です。台湾の友達と落ち合ってどこかに旅行に行って宿泊することも可能です。

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マスクの着用義務はある?

屋内・屋外問わず原則としてマスクの着用義務はありません。ノーマスクOKです。基本は自己判断となります。(日本台湾交流協会

公共交通機関内及びその構内などでのマスク着用義務は残っていましたが、2023年4月17日からは公共交通機関内でのマスク着用義務もなくなりました

衛生福利部

出典:台湾衛生福利部facebook

依然としてマスク着用が義務付けられているのは医療機関や救急車内などだけです。4月17日からは公共交通機関内は義務の表記はなくなり、推奨となっています。

もちろん罰則もないので、自由です。自己判断でどうぞ。

5000元の消費金がもらえると聞いたけど?

これは渡航制限ではなく渡航促進についてですが、その詳細が徐々に判明しています。

期間は2023年5月〜2025年6月です。詳しくは下記からどうぞ。

台湾の5000元消費金プレゼントについての詳細はこちら

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日本に帰国時は何か制限はあるの?

2023年5月8日から新型コロナが5類に引き下げられるのに合わせて水際措置も撤廃される予定でしたが、なぜか4月29日午前0時到着便以降はワクチン3回接種または陰性証明書は不要となりました。

代わりに5月8日以降は症状がある人への任意のゲノム検査を行う予定です。ただしVisit Web Japanは残ります。

厚生労働省

現在、日本に帰国時に必要なものは、ワクチン3回接種証明書または日本入国前72時間以内の陰性証明書が必要になります。(厚生労働省

どちらも所持していないと入国拒否されてしまいますのでご注意ください。また、Visit Japan Webへの登録も必要になります。

日本が有効と認めたワクチンを3回接種していない人は台湾で陰性証明書を発行しなければならない場合がほとんどになります。(ただし1泊2日弾丸ツアーなどの場合は日本で出発直前に陰性証明書をもらうことで、72時間以内に帰国する場合は台湾で陰性証明書を用意する必要はありません)

日本政府所定のフォーマットで陰性証明書を発行してくれる台湾の医療機関はこちらを参照してください。

2023年5月には台湾も新型コロナの分類移行

新型コロナに関して、日本は5月8日から今までの2類相当からインフルエンザなどと同じレベルの5類に変更されますが、台湾は一足早く5月1日から同様に分類が変更されます。(2023/4/25フォーカス台湾

台湾も日本と同じような感じで未知の感染症と位置付けられる5類からインフルエンザなどの既知の感染症と同じ4類へと変更になります。

これに伴い中央感染症指揮センターは解散されるため、今後は記者会見などもなくなる模様です。

3年間色々と大変なことになりましたが、つまりもう新型コロナ騒動は終了です。

まとめ

台北市内

台北市内

陰性証明書 不要
PCR検査 不要
ワクチン接種証明書 不要
観光ビザ 不要
抗原検査 症状のある時のみ自費で購入し検査
新型コロナ治療費 有料(自己負担)
公共交通機関 症状がなければ自由
宿泊施設制限 なし
マスク着用義務 屋外・屋内とも原則着用義務なし
5000元消費金プレゼント 5月1日から空港で抽選
日本帰国時の制限 5月8日からは制限なし

上述の通り、現在台湾への渡航制限はほとんどありません。観光旅行者にとってはコロナ前と同様の状態と言っても良いでしょう。

台湾は段階的に少しづつ緩和してしており、日本も5月8日には入国時の制限もなくなるので、何も問題ありません。

新型コロナ騒動はもう終わりました。今年こそコロナ前と同じように台湾に遊びに行きましょう!

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NOBU

東京出身、沖縄在住の50代男。文筆業・ネットショップ運営の個人事業主。
曽祖父、祖父が日本統治時代に台北に住んでいたこともあり、実父も台北生まれ。 好きな街は鹿港と台南。住んでみたい街は台中。台湾旅行で得た情報や楽しく快適に旅行できるノウハウなど台湾情報を発信中。
台湾華語検定(TOCFL) A1級 / 台湾検定(国際知識検定) 受験予定 / 台北新四国八十八ヶ所霊場研究家

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