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台湾で「PayPay」って使えるの?台湾のモバイル決済の現在地

2023年5月1日

台湾は現金主義からキャッシュレスに移行中

QRコード決済

台湾では以前は日本のLINE Payが使えていましたが、日本のLINE Payがサービス終了したため、QRコード決済は使えるものがなくなっていました。

しかし、2026年4月26日からは遂にPay Payが台湾で使えるようになりました!

台湾のキャッシュレス事情、モバイル決済は現在どうなっているのか?日本人が使えるものはあるのか?そんな情報を探ってみます。

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PayPayとかのQRコード決済は台湾で使えるのか?

清心福全で使える決済方法

清心福全で使える決済方法(台湾のLINE Pay使用可能)

日本では数年で急激に普及したQRコード決済(バーコード決済)。PayPayをはじめ、楽天ペイ、au Pay、d払いなどを日常的に使っている人は多いと思います。

これを台湾でも使いたい、そんな声もあったと思います。

まず可能となったのは韓国でした。

韓国でPayPayが利用可能に!

PayPay

(画像:PayPayプレスリリース)

2025年9月30日。PayPayは「海外支払いモード」を実装し、遂に海外で使えることになりました!PayPayプレスリリース

その第一弾は韓国で、既に韓国国内のデパート、コンビニ、飲食店、コスメショップなど200万店舗以上で利用できます。

ポイントを要約すると以下のようになります。

  • 海外での利用もPayPayポイントが付与される
  • 利用時は日本円と現地通貨が表示される
  • 送る、受け取る機能も利用可能
  • PayPayクレジット、PayPay残高払いで支払う
  • 日本国内で本人確認が必要
  • 韓国ではAliPayのロゴがある店舗で使用可能

つまり日本にいる時と同じように利用できると言うことになります。

台湾でもPayPayが利用可能に!

台湾PayPay

(画像:PayPayプレスリリース)

2026年4月14日、遂に台湾でもPayPayが使えるようになりますという発表がありました。

実際に使えるようになるのは4月末からの予定となっていましたが、SNSなどの情報から4月26日から使用が可能となったようです。(PayPayプレスリリース

提携先のTWQRからも発表されました。(TWQR

台湾での使い方詳細はPayPayプレスリリースを良く読んでみてください。

基本的には上記の韓国と同じですが、概要だけをお伝えします。

TWQR

(画像:PayPayプレスリリース)

  • 台湾でTWQRのロゴがある店舗で利用可能
  • 台湾での利用もPayPayポイントが付与される
  • 海外事務手数料3.85%
  • 為替レートが計算できる新機能

事前に日本で本人確認をしておくことで、海外でPayPayアプリを開くと自動で「海外支払いモード」になります。詳しくは下記を参照。

実際に使えるお店やコンビニや飲食店など現時点で約40万店舗

注意すべき点はクレジットカードと同じように海外事務手数料がかかること。

3.85%は極端に高いわけではありません。例えばセゾンカード、三菱UFJニコスなども同じく3.85%です。

ただ、海外事務手数料はクレカでも会社により違っていて、もっと安いところもあります。例えばイオンカードや純正JCBカードは1.6%、エポスカードやセディナカードは2.2%などです。

1万円購入すると10,385円支払う形になります。

これが気になる人は、他の支払い方法との併用をしていくと良いです。

現金、悠遊カード、クレカ、PayPayなどいくつかの支払い方法を使えるようにしておいて、お店により最適な支払い方法をチョイスするのがおすすめです。

しかし、日本と同じ感覚でPay Payが使えるというのは便利ですよね。財布を紛失してしまった!なんていう緊急事態時のリスクマネジメントにもなります。

Pay Payユーザーはまずは一度使ってみましょう。

台湾からの訪日観光客も日本で台湾のQRコード決済可能

PayPayは台湾からの訪日観光客に対してJKO Pay(街口支付)、PXPay Plus(全聯福利中心)、E.SUN Wallet(玉山ウォレット)の利用者は、日本の店舗や施設でPayPayのシステムを使って決済できるようになったことを発表しました。(PayPayプレスリリース

またiPASS Money、Plus Pay、icash Pay利用者も同様に日本のPayPayで決済できるようになります。(PayPayプレスリリース

これらのQRコード決済を取り扱うHIVEX®というブロックチェーンと提携したことで実現できた、いわばインバウンド対策ですが、これの逆も可能なのではないかと思われます。

東アジア諸国とのQRコード相互運用実現へ

タイやフィリピンなど東南アジア諸国と日本のJPQRのシステムを統合し、国際的なキャッシュレスシステムを作る計画があります。(The NATION

しかもこれは2025年4月までに開始される予定とのことで、もう間も無くです。

JPQRとは

事業者ごとに仕様が異なることを避けるため、日本政府が推進しているQRコード決済統一規格。

主な対応会社は、楽天Pay、au PAY、d払い、メルペイ、ゆうちょPay他地方銀行系など。

東南アジアから対応されますが、台湾や韓国など東アジアにもそう遠くない将来に対応が見込まれますね。

ただしJPQRにはPayPayは入っていません。

訪日観光客も増大し、また各国でキャッシュレス化が進む中で、旅行者の利便性を図るためにこのようなQRコードの相互決済はますます加速しそうです。

PayPayがアメリカで利用可能になる

韓国、台湾に続いてアメリカでも利用可能となりそうです。

これはVISAとの提携によって実現するものです。(IT Media Mobile

記事によるとPayPayは今後VISAとの提携により、QRコード決済とNFC(タッチ決済)という複数の決済方法を使えるようにするようです。

訪日外国人は日本のPayPay加盟店でVISA Payでの決済が可能になり、日本人はアメリカでVISA Payでの決済ができるようになるようです。

台湾のQRコード決済の実態

現金主義から脱却しつつある台湾ですが、その背景には昨今のコロナ禍があります。ネットショッピングやUberEatsなどの宅配食が増加し、コンビニやスーパーでも現金の受け渡しを避けていたことが一因のようです。

では実際にどのようなQRコード決済が使われているのでしょうか。集計期間やアンケート回答者によって若干結果が違ってきますが、あるデータではこのような形になっています。(卡優新聞網

台湾のQRコード決済トップ3

  1. LINE Pay(59.3%)
  2. PX PAY(36.0%)
  3. 街口支付(34.1%)

他のデータを見てもQRコード決済に関しては上記が3強状態であることは間違いありません。

以下、FamiPay、台湾Pay、OPEN銭包となっています。

PX PAYは全聯福利中心と言う台湾全土で展開するスーパーが発行している決済方式で、他のモバイル決済と違い主婦層にアプローチして大きく飛躍しています。利用者数ではLINE Payに負けていますが、決済金額では既にトップです。

街口支付(JKOPAY)は元々個人店や屋台などでシェアを伸ばし、大きな勢力になりました。そして日本でもサービスを開始しています(Y'sNEWS)。

FamiPayはファミリーマートのQR決済ですが、台湾独自のものなので日本のFamiPayは使えません。台湾Payは台湾政府が推進、OPEN銭包はセブンイレブンのQR決済です。

台湾のLINE Pay

圧倒的シェアのLINE Payですが、これには理由があります。

連絡手段としてSNSとして日本でも日常的に使う人が多いLINEですが、日本では8,400万人が使っていると言われています(ImpressBuisinessMedia)。対して台湾では2,200万人が使っています(LINE online)。

人口比で見るとこんな感じです。

LINE使用率

  • 日本 約67%
  • 台湾 約93%

何と台湾のLINE普及率は9割を超えるのです。小さな子供はスマホ自体持っていないと思うので、スマホを複数台所持している人がいるにしても大人ならほぼ全員使っているレベルです。

こうした背景があり、LINE Payは一気に普及しました。今や1,100万人以上が利用しているとされQRコード決済では圧倒的優位を保っています。

LINE PAYは日本でのサービスを2025年4月末で終了すると発表しました(LINEヤフー プレスリリース)。

LINE PAY終了

台湾でも使えなくなります。(出典:LINE Payサービス終了に関するお知らせ

台湾での他の決済方法の動向

え?もう台湾では現金不要なの?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。しかしコロナ前と比較するとかなり様子は変わってきています。

台湾で最も良く使われている決済方法は今はこんな感じになっています。複数選択可能な結果です。(卡優新聞網

決済方法

  1. 現金 79.5%
  2. クレジットカード 76.7%
  3. モバイル決済 65.6%

なんだかんだで現金は必要で、現金しか使えない個人店、小型店はまだまだ多いです。しかしクレジットカードもモバイル決済も現金に近い比率で台湾人は最早日常的に使っていると言えます。

日本人が使うことができる現金以外の決済方法について下記に紹介します。

Apple PayとGoogle Pay

applepay

ところでモバイル決済を日常的に使っている(月に11回以上使っている)台湾人は2020年下半期には25.1%と言うデータがあります。(産業情報研究所

この中で毎回1000元以上決済する場合において最も多いモバイル決済はApple Pay(80.2%)、以下Google Pay(65.2%)、LINE Pay(62.6%)となっています。

そう、実はApple PayやGoogle Payのような国際的なモバイル決済は台湾でも使える店が増えてきました。レストランやデパート、コンビニ、スーパーでも使える店が増加中。桃園MRTや高雄MRTでも使えます(台北MRTはまだ2026年7月から利用開始予定)。

上記は台湾人のデータですが、外国人もモバイル決済を使うならこれら(+韓国のSamsung Pay)くらいしか使えませんので使える店があれば使う人も多いでしょう。

日本でも日常的に使っている人は対象店舗があればそのまま台湾でも使えます。これはかなり便利ですね。

台湾で使えるクレジットカード

台湾で使える場所が多いクレジットカードは以下のブランドです。(卡優新聞網

台湾クレジットカードのシェア

  1. Visa 49.8%
  2. Master 39.9%
  3. JCB 10.4%

国際ブランドであるVisaとMasterは使える場所が多いですが、意外なのは同じく国際ブランドであるアメックスやダイナースは使える場所が非常に少ないことです。

逆に日本のJCBの方が使える場所が多いようです。これは隣国であり日本の影響を受けやすい背景と日本人が多く台湾に行くため普及したものと思われます。

しかしクレジットカードを持っていくならVisaかMasterが無難です。

なお、タッチ決済対応端末があればタッチ決済も可能です。

おすすめはエポスカードです。

エポスカード

  • Visaブランドなので海外でのお買い物、キャッシングも便利
  • 年会費、入会費永年無料
  • Visaのタッチ決済利用可能
  • 海外旅行保険が付帯

台湾旅行で交通事故に遭ってしまったり、新型コロナに罹ってしまったりした場合でも怪我なら最高200万円、病気なら最高270万円まで保証されます(適用条件あり)。

どんなカードなの?検討したいという人は下記をチェックしてみてください。

→ エポスカードはなぜ台湾旅行におすすめなのか?詳しく解説します

とにかく無料なので1枚作っておくことをおすすめします。ネットで申し込み可能です。

→ エポスカード公式サイトはこちらから

台湾で使えるデビットカード

Visaデビットなどはそのままクレジットカードと同様に使えますし、タッチ決済対応端末がある場合は使えます

しかしデビットカードの多くはクレジットカードや銀行口座と紐付けされており、決済の際に海外事務手数料が発生します。

ところが海外事務手数料が不要のデビットカードもあります。Revolutwiseといった海外の会社のカードですが、日本人も持つことが可能です。

wiseは台湾でデビットカードを使ったお買い物しかできませんし、入会費も必要になりますが、Revolutは入会金や年会費無料のプランもあり、更に現金の引き落としも可能です(限度額あり)。

Revoltの手順はまずデビットカードに銀行から日本円を入金し、それをアプリ上で台湾元に両替、更にそれを台湾のATMで引き落としする形です。

驚くべきことはこの両替もATM引き落としも全て手数料無料で可能なことです。

従って海外旅行に良く行く人はRevolutカードを使っている人が多いです。これを持っていればデビットカードとしても使える上に現地の現金の引き落としも楽です。

ただし注意すべきはRevolutは銀行ではなく海外送金をメインに行う会社のため、預金保険法が適用されません。万が一破綻した場合は預けてあるお金は一切保護されない可能性があります。

また、不正利用やトラブルがあっても連絡はメールで、しかも英語しか通じませんので、サポート的には大変厳しいようです。その辺りのデメリットも含めて自己責任でどうぞ。

台湾のICカード

台湾にはICカードが何種類かあります。最も有名なのは悠遊カード(EasyCard)で1億枚流通しています。次に一卡通(iPASS)で3300万枚です。他にもiCash、HappyCashといったICカードがあります。

日本で言えばスイカ、トイカ、イコカ、スゴカ、キタカあるいはパスモやピタパといった交通系ICカードと同様です。

悠遊カードは台北MRT、一卡通は高雄MRTがそれぞれ発祥で、この2強ICカードは今や台湾全土でほぼ同じように使うことができます。(もちろん悠遊カードだけ使える店、一卡通だけ使える店もまだありますが、どちらでも使える店は増えています)

台湾の人口2300万人とすると既に人口以上に発行していることになります。

これはキャラクターなどとのコラボカードが増えたことと、そのデザインなどが多様化(立体化したものやキーホルダータイプ)したためコレクションしている人も多く、また手軽に使えるため外国人も多く利用しているためです。

これらのICカードは台湾鉄道、MRT、バス、YouBike、コンビニ、スーパーの他、マクドナルドや三商巧福などの飲食店チェーンでも使えることができ、最早観光客も必須の持ち物となっていますね。

もしまだ持っていないのなら悠遊カードか一卡通を手に入れましょう。日本でもAmazonなどで入手できますし、台湾では空港やMRTの駅、コンビニで入手できます。

入手したICカードはコンビニかMRTの駅で現金をチャージして使います。現金をじゃらじゃら持ち歩かなくても良くなり、また一部では割引もあります。

台湾のICカード(電子マネー)について詳細はこちら

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台湾のキャッシュレス決済まとめ

QRコード決済イメージ

日本人観光客が台湾でお金を使う場合に使用できる(推奨する)のは以下です。

台湾の決済方法

  • 現金
  • PayPay(2026年4月末以降)
  • Apple PayかGoogle Pay
  • VisaカードかMasterカード
  • 悠遊カードかiPASS

どこでも何でも使えるわけではありません。複数の決済方法ができるようにしておきましょう。

現金以外のどれかだけに頼ることは現時点では難しいです。使える場所と使えない場所があります。

最近では夜市の屋台でもQRコード決済可能な店もあります。これから更にどんどん普及していくと思います。10年ぶりに台湾に行ったなんていう人は驚くかもしれませんね。

最後に。当たり前ですがPayPayもApple PayもGoogle Payも台湾でネット接続できないと使えません。ネット接続の方法は下記を参照してください。

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  • この記事を書いた人

NOBU

東京出身、沖縄在住、50代男。個人事業主。
日本統治時代に曽祖父、祖父、父が台湾に住んでいました。台湾は父の故郷です。 このブログでは台湾旅行で得た情報や楽しく快適に旅行できるノウハウなど台湾情報を発信中。
台湾検定 1級 / 台湾華語検定 A1級 / 台北新四国八十八ヶ所霊場研究家 / 台湾雑貨オンラインストア運営
詳しいプロフィールはこちら

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