目次
台湾全土134ヶ所の老街を調査して判明したランキング発表!
台湾の老街に行ったことがありますか?
古き良き風情の台湾を感じることができる観光地です。
このページはこんな方におすすめ
- 老街ってそもそも何?
- 台湾にいくつあるの?
- 有名な老街は?
- 本当に楽しくて満足度の高い老街は?
人気のある老街はちょっとネットで調べれば色々名前は出てきますよね。
しかしこのページはそんな二番煎じな内容ではありません。「人気」でもなければ「おすすめ」でもありません。
データに基づいた本当に楽しくて満足度の高い老街を紹介していきます。
選考基準
- Google Mapのレビュー評価点上位
- 同点の場合はレビュー評価数の多い方を上位とする
- 評価数1000以上の老街を対象とする
(評価点、評価数は2023年8月23日時点のデータです)
GoogleMapのレビュー(口コミ)を評価基準としていますので、台湾人だけでなく、日本人を含む世界中の観光客の評価になります。
また、評価数1000を基準にしたのは、あまりにも評価数が少ない場所は僻地すぎる、魅力がない、観光客が来ない老街と思われるため選出から除外しました。また、一定の評価数がないと評価が偏る可能性もあります。
他のサイトやブログにはない台湾ウォーキング独自のランキングです。なお、口コミ数によるランキング、そして実際の訪問者数によるランキングも掲載しています。
あなたの旅の計画の参考になれば嬉しいです。
老街とは
老街の読み方は日本語では「ろうがい」、台湾では「ㄌㄠˇ ㄐㄧㄝ / lǎo jiē(ラオジエ)」と読みます。英語では「Old Street」です。
初めて老街という単語を聞いた人も、日本人なら意味は何となくわかると思います。
老街の意味
直訳すると「古い通り」です。昔からある古い街並みが残っている街のことを言います。
その特色としては日本統治時代からなど100年以上、各自治体の規制に則って町並みや建物が保存されてきた老街が多いことです。
多くの老街は商店街のようになっており、散策も楽しいことから観光地として非常に人気があります。
ネット上には老街の紹介をする記事がたくさんありますが、私が探した範囲では何ヶ所存在するというような記事は見つかりませんでした。
面倒くさいからかもしれませんが、誰もそんなことは調べないようです。一体老街はいくつあるのでしょう?気になってちょっと(実際はかなり)調べてみました。
台湾に現存する老街と名の付く場所は、(私が調査した範囲で)134ヶ所ありました。
ここでそれを羅列しても仕方ないので、noteに書いておきます。どうしても知りたい人はどうぞ。
これだけあるとかなりあると言って良いかもしれませんね。台湾各地どこに行っても老街は割とあるので、観光コースに組み込むのも楽そうです。
台湾の老街ベスト10発表
さて、いよいよベスト10の発表です。行ったことがある老街ありますか?
第10位 安平老街(台南市)
第10位 安平老街(台南市)
安平老街は台湾本土では最古の商店街と言われ、300年以上前のオランダ統治時代に整備された商店街です。
台湾最古の商店街
離島を含む台湾全土で最も古いと言われている商店街は、400年以上の歴史のある澎湖県の中央老街です。
一府二鹿三艋舺という言葉をどこかで目にしたことがあるかもしれません。
「府」とは台湾府城(台南府城)のことで現在の台南市。「鹿」は彰化県の鹿港、「艋舺」は現在の台北市の萬華区を指します。
清朝時代(1612〜1912年)に台湾で栄えた街をそう呼びますが、「一府」であった台南は台湾の首都でした。
1624年にオランダはゼーランディア城(現在の安平古堡)を築城し、周辺地域も整備。そこで作られたのが現在の延平街であり、現在はその周辺も含めて安平老街と呼ばれます。
歴史のある安平老街ですから、その周辺に安平古堡や安平樹屋、德記洋行など史跡や観光地が多く、全部見て回るのに1日では足りないかもしれません。
そんなこともあってか台南駅から結構離れてはいますが、周辺にホテルや民宿も割と多いので、ゆっくり見てまわりたい人はここに1泊するのも良いかもしれません。
レトロ感のある古い商店街はお土産店や飲食店、菓子店などで溢れ、古都であり美食の街として知られる台南ならではのグルメもたくさんあります。
エビ巻き、棺材板、牛肉湯、サバヒー、椪餅など他の地域ではなかなか味わえないご当地グルメも食べることができます。えび煎餅や蜜餞というドライフルーツも名物です。
→ 【台南市】德記洋行・安平樹屋そして安平老街を散策してみた
第9位 三峽老街(新北市)
第9位 三峽老街(新北市)
川沿いにあるこの街は300年ほど前から川を使った商業の街として栄えてきました。
そして日本が統治していた大正時代に洋風バロック建築の街並みが整備され、今なおそのままの景観を残しています。
赤煉瓦と騎楼が印象的なこの通りは約260メートル続き、様々なお店が立ち並び、台北からのアクセスも比較的良いこともあって観光客に非常に人気のある老街です。
実はこの老街は街の衰退とともに寂れ果てていたそうです。一時期は取り壊しもあり得たそうですが、結局は政府や学者が奔走し、2007年に完全に修復し現在に至るそうです。
ここだけではなく、台湾の多くの老街はこのようにして修復が繰り返され、保存されてきました。
最早日本国内ではこのような街並みは残っておらず、「大正時代の日本」を感じ取ることができるのは台湾の老街ということになります。
大正時代を生きてきたわけではないけれども、多くの日本人はきっと郷愁を感じるはずです。台湾には日本が失ったものが残っているのです。
名物金牛角でも食べながら散策してみましょう。
第8位 十分老街(新北市)
第8位 十分老街(新北市)
台湾鉄道平渓線にある十分駅。平渓線は元々は鉱山開発のために日本統治時代に敷設された路線でしたが鉱山の閉山とともに周辺は寂れていました。
十分駅周辺もそうでしたが、ある時住人が町おこしのために、かつては合図や連絡手段として使っていた天燈(ランタン)を飛ばすことを思い付きます。
それが今では十分と言えばランタン上げというくらいのイメージで観光客を惹きつけます。
線路沿いには土産物店やランタン売りの店、飲食店が立ち並び、ランタンは電車の通過タイミングを見計らって線路から飛ばします。
このドキドキの非日常感。朝から晩まで願い事を書いたランタンが空を飛んでいます。
第7位 大溪老街(桃園市)
第7位 大溪老街(桃園市)
老街のすぐ横を流れる大漢渓という川がかつては物流の動脈となり、桃園では最も早くから発展した地域です。
街は1800年代半ばから活性化していましたが、戦争で焼失してしまいます。
しかしその後(日本統治時代)に再建され、バロック様式の綺麗な街ができました。
他の多くの老街もそうですが、日本統治時代に日本が主導し現在の形になった老街が多いです。そしてその後、台湾の人々はそれを保存し守り続けてきました。
大溪老街は木器街としても有名で、木製の家具や工芸品、おもちゃなどを販売するお店も多いです。
グルメでは豆干、花生糖、碗粿、月光餅などが名物です。食べ歩きしながらレトロな街を散策しましょう。
第6位 九份老街(新北市)
第6位 九份老街(新北市)
台湾の観光地として最も有名と言っても良い九份。この街も19世紀頃は鉱山(金鉱)で栄えていましたが、第8位の十分老街と同じ道をたどり、1971年の鉱山の閉山とともに衰退していました。
ところが2本の世界的な評価を得られた映画で、世界中に知れ渡りました。
1989年の台湾映画「悲情城市」のロケ地として有名になり、また2001年の日本映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったのでは?との憶測で急激に人気が高まりました。
街自体は昔から存在していましたが、有名になり観光地化されたのは意外と最近なんですね。
なだらかな山の斜面に築造された建築物や小さくレトロ感のあるお店が並ぶ通りは今では世界中の人を魅了しています。
名物グルメは芋圓や肉圓、草仔粿などが人気です。
第5位 金城老街(金門県)
第5位 金城老街(金門県)
金門島にもいくつか老街はあります。日本統治時代に金門島は日本の実効支配から除かれていたこともあり、日本の影響が非常に少ない台湾の離島です。
中国大陸の目と鼻の先に位置するこの島は中国の影響が強く感じられます。金城老街は赤煉瓦の綺麗な建物が印象的な老街です。
この老街は1812年に建造された邱良功母節孝坊という大きな門のような石碑を中心に形成され、赤煉瓦の建物はかつての金門島出身者が商売で成功し、故郷に寄進したのが始まりとされています。
こうして1920年代に整備されたこの綺麗な赤煉瓦の街は、他の街の模範になるようにと、模範街と名付けられ、現在は老街として多くの観光客を惹きつけます(模範老街とも呼びます)。
蚵嗲、閩南式燒餅といった台湾本土ではお目にかかれないグルメも味わいたいところです。
第4位 北港老街(雲林県)
第4位 北港老街(雲林県)
北港老街は北港朝天宮という媽祖廟を中心に栄えている老街です。1694年に創建されたこの北港朝天宮は台湾各地にある媽祖廟の総本山。
なぜこの地に媽祖様の総本山が?と思われるかもしれませんが、媽祖像が福建省から持ち込まれた当時(オランダが入ってくる前の時代)の北港は台湾有数の大都市であり、経済・文化の中心地だったのです。
媽祖様大好きな台湾人ですから古くから多くの人が集まっていました。人が集まるとお店もたくさんできます。このようにして発展した古い街です。
巨大な媽祖廟の前から参道のように続く北港老街には鴨肉飯、状元餅、円仔湯、碗粿と言った北港ならではのグルメも多く、必食です。
第3位 神農老街(台南市)
第3位 神農老街(台南市)
現在は埋め立てられてほぼ跡形もありませんが、かつてこの辺りはいくつもの運河があり、日本統治時代は北勢街と呼ばれ貿易による商業が盛んでした。
日本の統治時代が終わると街は衰退していましたが、通りの端に鎮座する神農大帝という医学の神様を祀る台南薬王廟(三協境全台開基薬王廟)にちなみ、神農街という名前に名称を変更しました。
台南薬王廟は農業と医薬の神様を祀っています。
100〜200年前の古民家が残っていたこの神農街ですが、台湾人はリノベーションが得意です。
空き家を次々とリノベーションし、飲食店、土産物店、ギャラリー、カフェなどが次々と開店しました。
こうして古い街並みの姿を残しながらオシャレな雰囲気のある独特な老街が出来上がってきたのです。
昼と夜とでは雰囲気が違うのでできれば2度訪れたい小さな路地の老街です。
→ 【台南市】神農街の昼夜別観光お散歩おすすめモデルコースはこれ!
第2位 淡水老街(新北市)
第2位 淡水老街(新北市)
かつての台湾は南部はオランダ人、そして北部はスペイン人に占領されていました。1626年そのスペイン人によって現在の紅毛城が築城されました。
紅毛城はその後オランダ、そしてイギリスの手に渡りますが、そうした西洋の文化が入りやすい場所であり、建物も西洋風の建築物が多く、また淡水河の河口で水辺の景色も美しいことから東洋のベニスとも呼ばれる場所です。
淡水老街は駅前から川沿いの環河道路と一本奥の中正路に、飲食店や雑貨店、土産物店、カフェなど多くのお店が立ち並び、いつもたくさんの人で賑わいます。
台北市の中心部からMRT1本というアクセスの良さもあり、手軽に行ける老街という地位を確立しました。
阿給、古早味現烤蛋糕(台湾カステラ)、鉄卵や海鮮系のご当地グルメが多いので胃袋がいくつあっても足らないでしょう。
第1位 鹿港老街(彰化県)
第1位 鹿港老街(彰化県)
第1位は個人的にも超おすすめの彰化県にある鹿港老街です。
第10位の安平老街のところで言及した一府二鹿三艋舺の二鹿はこの鹿港です。鹿港はかつての台湾第二の都市です。
鹿港は海に面した街で港や河川を擁したことから、貿易で栄え、1800年前後には最盛期を迎えていましたが、その後衰退。
1900年代に入ると台湾鉄道が敷設され、その路線から外れた鹿港は更に衰退していきます。
しかし開発されなかったからこそ赤煉瓦を多く使った古い街並みがそのまま残り、やがてそのレトロ感こそがセールスポイントになり観光地していきます。
埔頭街、大有街、瑤林街や後車巷、九曲巷などの細い路地にも古民家が残り老街を形成しつつ、その周辺もかなり広い範囲で商店街として繁栄しています。
その中心にあるのは台湾でも最も有名な媽祖廟の一つ鹿港天后宮や、五大龍山寺の一つ鹿港龍山寺、もう一つの媽祖廟である鹿港新祖宮などの多くの寺廟です。
これらの寺廟は近隣だけでなく、他地方からも多くの信者が参拝し、街の基礎を形成してきました。
鹿港に行ったら賑やかな通りだけでなく、脇道の細い路地の散策も楽しいです。
麺線、肉包、麺茶、そして海沿いの街なので牡蠣料理やカラスミも名物です。
→ 鹿港老街周辺の散策は最も台湾らしさを感じる楽しいひととき
老街の考察
ここでは老街にまつわるお話を少しだけ。
日本統治時代の建築物
上記文中でも触れていますが、台湾の老街の多くは日本統治時代に整備され、その後政府、自治体や住民により丁寧に保存と修復が繰り返され現在に至る、いわば老街は100年前の日本の面影が残る街です。
なので単にレトロ感しか味わえないだろう諸外国の観光客よりも、レトロ+ノスタルジックな感情を持てる日本人に最も適した観光地だと思います。
台湾は近代化してからの歴史が浅い分、古い建築物を大事に残したり、リノベーションして再活用することが上手な国です。
台湾には老街以外にもたくさんの日本統治時代の建築物が現存しています。それらを見て回るのも日本人としては最高の観光になりますね。
現存する日本統治時代の建築物の例
- 台北市 = 西門紅楼、中華民国総督府、国立台湾博物館、中山堂、台北北門郵便局
- 台中市 = 台中駅旧駅舎、第二市場、宮原眼科、台中市政府庁舎、台湾太陽餅博物館
- 台南市 = 国立台湾文学館、林百貨店、旧台南知事官邸、新化老街、台南測侯所
- 高雄市 = 高雄市立歴史博物館、高雄市武徳殿、台湾銀行高雄支店、高雄製糖博物館
老街には栄枯盛衰がある
老街というと昔からずっと栄えていて、そのまま今も栄えて観光地になっているイメージがありますが、多くの老街は栄枯盛衰を繰り返しています。
様々な原因で寂れてしまったり、何かが原因となってまた復活したり。
もちろん現実的には寂れてしまったまま忘れられている老街もたくさんあります。
何せ少なくても134ヶ所も老街があるので、ランクインするのには程遠い老街の方が圧倒的に多いのです。
今回のランキングでは評価数4桁以上を対象にしていますが、評価数3桁ならともかく、2桁、1桁あるいはゼロという老街もあります。
観光地化されていないそのような老街を見に行くのも意外と楽しいかもしれませんね。
老街には寺廟がある
老街には必ずと言って良いほど古く、そして大きめの規模の寺廟があります。
地域の人々の安全や健康を守り、長い年月人々を見守り続けてきた寺廟です。逆に言うと老街は寺廟とともに発展、維持されてきたとも言えます。
寺廟は老街の要なのです。老街と寺廟は切っても切れない関係なのです。
台湾の寺廟は民間信仰のあらわれです。寺廟があることで人々は集まり、街は発展し、寺廟には奉納される金品が増え、寺廟が大きく綺麗になり、ますます多くの人が訪れて街は発展します。
老街に行ったら必ず寺廟も見学、参拝してきましょう。
寺はわかるけど、廟って何?お寺と何が違うの?という人は下記を参照してください。
→ 台湾の廟とは?道教、仏教、儒教そして民間信仰について解説します
評価数による老街人気ランキング
評価点ではなく評価数によるランキングになると以下のようになります。
老街人気ランキング
九份老街(新北市) 87475
大溪老街(桃園市) 50502
深坑老街(新北市) 47194
金山老街(新北市) 42110
十分老街 (新北市)39795
三峽老街(新北市)38577
安平老街(台南市)37561
内湾老街(新竹県)37087
鹿港老街(彰化県)32859
南庄老街(苗栗県)30178
評価数が多いということは単純に考えてそれだけ訪れる人が多いということです。新北市の老街が多いですよね。
これは台湾に旅行に行くほとんどの人は台北に滞在するため、近隣の観光地として選びやすいという点が大きいと思われます。
→ 台湾への日本人旅行者は台北観光しか行かないというのは本当?
両方にランクインしている老街は人気と実力を兼ね揃えた鉄板の老街と思って間違いないでしょう。
評価点と評価数で両方ランクインした老街
- 九份老街(新北市)
- 大溪老街(桃園市)
- 十分老街(新北市)
- 安平老街(台南市)
- 鹿港老街(彰化県)
データによるランキングと、この人気ランキングを合わせて参考にしてください。
特に初めて老街に行くという人は上記5ヶ所の老街なら間違いなく楽しめるはずです。
老街訪問者数ベスト10
2024年1月〜6月の台湾各地の老街を訪れた人のランキングを交通部観光署が公表しました。(LINE NEWS)
まずはランキングをご覧ください。
順位 | 老街 | 訪問者数 |
1位 | 鹿港老街(彰化県) | 9,623,406 |
2位 | 旗山老街(高雄市) | 4,087,596 |
3位 | 大溪老街(桃園市) | 3,412,291 |
4位 | 淡水老街(新北市) | 2,148,200 |
5位 | 九份老街(新北市) | 1,855,617 |
6位 | 新化老街(台南市) | 911,672 |
7位 | 内湾老街(新竹県) | 676,223 |
8位 | 鹽水老街(台南市) | 629,296 |
9位 | 三峽老街(新北市) | 567,755 |
10位 | 北埔老街(新竹県) | 561,168 |
鹿港老街の圧勝ですね。ダントツの人気です。2位の旗山老街の2倍以上の集客力は凄まじいです。
日本では老街というと九份ばかり行きがちですが、本当に集客力があり、日本人だけでなく、他の外国人観光客や台湾人をも惹きつける老街は鹿港老街なのです。
これだけの人が来ると確かに鹿港老街は混雑しますが、鹿港の街自体はかなり広く、散策に適した場所がたくさんあるので、人は適度に分散します。
他の多くの老街のように1本道にだけ人が集まるわけではないのです。そこがまた魅力でもあります。
台湾の老街ランキングまとめ
このページでは多くの人が訪れ、そして楽しいと感じた老街をランキング化してみました。
このベスト10の中では私は安平老街、神農老街、鹿港老街しか行ったことがありませんが、中でもトップに輝いた鹿港老街は超おすすめです。
鹿港には2度行きましたが、台湾の中で私の一番好きな街と言っても良いです。
古い建物が多く残る地域も存外に広く、またその周辺も商店街化しており、何を食べても美味しくて、しかも安い。博物館や芸術村など見どころも多く、さらに古くからの廟も多く残り、歴史を感じさせる街です。
台湾に行ったらぜひどこかの老街をゆっくり散策してみてください。絶対に楽しいですよ!
データで判明したどこにもないベスト10はこちら!
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