広告 台湾観光

【台湾老街ランキング】データで判明した楽しすぎる老街はココです

2023年9月1日

台湾全土134ヶ所の老街を調査して判明したランキング発表!

鹿港老街

鹿港老街

台湾の老街に行ったことがありますか?

古き良き風情の台湾を感じることができる観光地です。

このページはこんな方におすすめ

  • 老街ってそもそも何?
  • 台湾にいくつあるの?
  • 有名な老街は?
  • 本当に楽しくて満足度の高い老街は?

人気のある老街はちょっとネットで調べれば色々名前は出てきますよね。

しかしこのページはそんな二番煎じな内容ではありません。「人気」でもなければ「おすすめ」でもありません。

データに基づいた本当に楽しくて満足度の高い老街を紹介していきます。

選考基準

  • Google Mapのレビュー評価点上位
  • 同点の場合はレビュー評価数の多い方を上位とする
  • 評価数1000以上の老街を対象とする

(評価点、評価数は2023年8月23日時点のデータです)

GoogleMapのレビュー(口コミ)を評価基準としていますので、台湾人だけでなく、日本人を含む世界中の観光客の評価になります。

また、評価数1000を基準にしたのは、あまりにも評価数が少ない場所は僻地すぎる、魅力がない、観光客が来ない老街と思われるため選出から除外しました。また、一定の評価数がないと評価が偏る可能性もあります。

他のサイトやブログにはない台湾ウォーキング独自のランキングです。なお、口コミ数によるランキング、そして実際の訪問者数によるランキングも掲載しています。

あなたの旅の計画の参考になれば嬉しいです。

老街とは

老街の読み方は日本語では「ろうがい」、台湾では「ㄌㄠˇ ㄐㄧㄝ / lǎo jiē(ラオジエ)」と読みます。英語では「Old Street」です。

初めて老街という単語を聞いた人も、日本人なら意味は何となくわかると思います。

老街の意味

直訳すると「古い通り」です。昔からある古い街並みが残っている街のことを言います。

その特色としては日本統治時代からなど100年以上、各自治体の規制に則って町並みや建物が保存されてきた老街が多いことです。

多くの老街は商店街のようになっており、散策も楽しいことから観光地として非常に人気があります。

ネット上には老街の紹介をする記事がたくさんありますが、私が探した範囲では何ヶ所存在するというような記事は見つかりませんでした。

面倒くさいからかもしれませんが、誰もそんなことは調べないようです。一体老街はいくつあるのでしょう?気になってちょっと(実際はかなり)調べてみました。

台湾に現存する老街と名の付く場所は、(私が調査した範囲で)134ヶ所ありました。

ここでそれを羅列しても仕方ないので、noteに書いておきます。どうしても知りたい人はどうぞ。

これだけあるとかなりあると言って良いかもしれませんね。台湾各地どこに行っても老街は割とあるので、観光コースに組み込むのも楽そうです。

台湾の老街ベスト10発表

さて、いよいよベスト10の発表です。行ったことがある老街ありますか?

第10位 安平老街(台南市)

安平老街

安平老街

安平老街は台湾本土では最古の商店街と言われ、300年以上前のオランダ統治時代に整備された商店街です。

台湾最古の商店街

離島を含む台湾全土で最も古いと言われている商店街は、400年以上の歴史のある澎湖県の中央老街です。

一府二鹿三艋舺という言葉をどこかで目にしたことがあるかもしれません。

「府」とは台湾府城(台南府城)のことで現在の台南市。「鹿」は彰化県の鹿港、「艋舺」は現在の台北市の萬華区を指します。

清朝時代(1612〜1912年)に台湾で栄えた街をそう呼びますが、「一府」であった台南は台湾の首都でした

1624年にオランダはゼーランディア城(現在の安平古堡)を築城し、周辺地域も整備。そこで作られたのが現在の延平街であり、現在はその周辺も含めて安平老街と呼ばれます。

歴史のある安平老街ですから、その周辺に安平古堡や安平樹屋、德記洋行など史跡や観光地が多く、全部見て回るのに1日では足りないかもしれません。

そんなこともあってか台南駅から結構離れてはいますが、周辺にホテルや民宿も割と多いので、ゆっくり見てまわりたい人はここに1泊するのも良いかもしれません。

レトロ感のある古い商店街はお土産店や飲食店、菓子店などで溢れ、古都であり美食の街として知られる台南ならではのグルメもたくさんあります。

エビ巻き、棺材板、牛肉湯、サバヒー、椪餅など他の地域ではなかなか味わえないご当地グルメも食べることができます。えび煎餅や蜜餞というドライフルーツも名物です。

→ 【台南市】德記洋行・安平樹屋そして安平老街を散策してみた

基本情報

  • Google評価点 4.2
  • Google評価数 37561
  • 所在地 台南市安平区

安平老街
4.2
Based on 37599 reviews
powered by Google
奇想奇想
04:50 12 Feb 23
落ち着く喫茶店もあり、活気たっぷりの商店街でもあり。毎回来ると、違うものが発見できる。
Shinnichi HiguchiShinnichi Higuchi
09:41 17 Aug 22
平日でも非常に多くの人が訪れていました。食べ物も台南の味で平均的に美味しかったです。
js_loader

第9位 三峽老街(新北市)

三峽老街

川沿いにあるこの街は300年ほど前から川を使った商業の街として栄えてきました。

そして日本が統治していた大正時代に洋風バロック建築の街並みが整備され、今なおそのままの景観を残しています

赤煉瓦と騎楼が印象的なこの通りは約260メートル続き、様々なお店が立ち並び、台北からのアクセスも比較的良いこともあって観光客に非常に人気のある老街です。

実はこの老街は街の衰退とともに寂れ果てていたそうです。一時期は取り壊しもあり得たそうですが、結局は政府や学者が奔走し、2007年に完全に修復し現在に至るそうです。

ここだけではなく、台湾の多くの老街はこのようにして修復が繰り返され、保存されてきました。

最早日本国内ではこのような街並みは残っておらず、「大正時代の日本」を感じ取ることができるのは台湾の老街ということになります。

大正時代を生きてきたわけではないけれども、多くの日本人はきっと郷愁を感じるはずです。台湾には日本が失ったものが残っているのです。

名物金牛角でも食べながら散策してみましょう。

基本情報

  • Google評価点 4.2
  • Google評価数 38577
  • 所在地 新北市三峽区民権街

三峽老街
4.2
Based on 38622 reviews
powered by Google
2018 Sai2018 Sai
14:22 15 Aug 23
桃園空港からタクシーで900台湾ドル、20分くらい1.5時間くらいかけてバスや電車でもいける典型的な台湾老街だが、人が多くない割に飲食店などは多いのでおすすめ散策すると老街と新しい街の混在が見て取れて面白い牛角というパンが有名で3店舗で食べたがどこもおいしかった。
KS JAPANKS JAPAN
00:25 24 Mar 23
三峡老街はとても静かでほとんど客が居なかった…お店はたくさんならんでて開いてはいるが、雑貨店のようなとこばかり。飲食店はほぼ無し。反対側の市場の方はものすごく活気があり、騒がしくいろんな匂いがいりまじり、歩いてると楽しい。飲食店もたくさんある。きになったのはお弁当屋さんみたいのが多かった。帰りにコンビニで台北までの行き方を聞いて、初めてバスに乗ってみた。日本のSuicaやPASMOのように乗車と降車時にピッとするだけ。
バオバオ
06:00 21 Feb 23
三挟老街と言えば牛角パンが美味しい街🥐歩道にはオレンジの建物が並び、色々な物が販売しています。また近くにはお寺もあり、お参りする人も多いです。鶯歌老街に来たら、バスやタクシーを使って三峽老街に来る事も出来ます。鶯歌駅から大体20分ぐらいです。注意点台湾の旧暦(初6)の日は、三峽のお寺の誕生日だとか。その為、人が多く歩くのもままなりませんでした。もし旧暦に行かれる時にはお気をつけを
台北からのアクセスはMRT景安駅からは908線、MRT板橋からは910線バス、どちらも高速経由で約30分で、終着駅の「三峽國小」バス停で降り、徒歩5分で老街に着く。高速を経由せず、ずっと下道の路線バスもあるが、移動時間にかなりの時間差があるので要注意。約400メートルに渡り、ズラリと並ぶ昔ながらの赤煉瓦造り商店街の風景とレトロな売店などが楽しめる。すぐ隣に清水祖師を主祭神として祀る「清水祖師廟」、東洋芸術の殿堂とも称されており、建物全体に宮職人の手で施された華麗な石や木の彫刻が見られる。特に本殿入口にある透かし彫りの「三層双龍石柱」と、複雑に入り組まれた「螺旋網目藻井」の天井は必見。またかつて青染の原料となる植物が採れるのと、川に隣接した水運の便で、ここ三峽の青染産業が盛んだった。当時の歴史に触れながら、青染体験が気軽にできる工房も非常にオススメだ。夕方以降に商店街の売店が早々に閉店してしまうが、昼間の賑わいとまた異なる静かな風情が楽しめる。
js_loader

第8位 十分老街(新北市)

十分老街

台湾鉄道平渓線にある十分駅。平渓線は元々は鉱山開発のために日本統治時代に敷設された路線でしたが鉱山の閉山とともに周辺は寂れていました。

十分駅周辺もそうでしたが、ある時住人が町おこしのために、かつては合図や連絡手段として使っていた天燈(ランタン)を飛ばすことを思い付きます。

それが今では十分と言えばランタン上げというくらいのイメージで観光客を惹きつけます。

線路沿いには土産物店やランタン売りの店、飲食店が立ち並び、ランタンは電車の通過タイミングを見計らって線路から飛ばします

このドキドキの非日常感。朝から晩まで願い事を書いたランタンが空を飛んでいます。

基本情報

  • Google評価点 4.2
  • Google評価数 39795
  • 所在地 新北市平渓区

十分老街
4.2
Based on 39842 reviews
powered by Google
エースケエースケ
13:08 20 Aug 23
台湾の人気観光地の1つで、天燈を上げるのが有名な場所です。列車の本数がそれぞれ1時間に1本程度なので、列車が来ない間は線路に降りれる日本では考えられない場所です。もう1つの人気観光地の九份とセットで訪れる方も多いでしょう。
高田共宏高田共宏
12:44 19 Aug 23
終点の駅ですが日曜日はとても賑わってます。旅行に行く前は台北駅からちょっと離れた静かな町かと思ってましたがお店も沢山あり人も多く賑やかでした。町をフラフラ散歩しながらお店を見るだけでも楽しかった。
にゃん太郎にゃん太郎
14:36 18 Aug 23
台北からは台湾鉄道「宜蘭線」に乗り瑞芳駅で平渓線に乗り換え数駅で到着します。トータル1時間半くらいでしょうか。これまでの投稿で触れていますが、瑞芳駅は九份への起点にもなりますし、十分は十分瀑布の最寄りの駅でもあり、さらに平渓線の次の駅・猴硐は猫村があるのでセットで楽しめます。さて十分街は列車が通らなければ自由に線路へ立ち入り、天燈(ランタン)を飛ばすことができます。墨の付いた筆を渡されるので、願い事を書いて飛ばします。ちなみにランタンの色で恋愛・仕事・金運等の願いが分けられています。天燈祭は定例で旧正月に行い、今年はさらに10月7日にもイベントが行われるそうです。(画像は台北ナビさんからお借りしています)今回、画像を撮り損ねたのですが、線路の両サイドには夜市というか老街で見るような感じのお店がたくさんあります。食べ歩きもいいですし、ドリンクを調達したら十分瀑布へ向かうのもいいです。歩くと2kmくらいあるのできれいな景色があると頑張ってみてください☺️#十分車站#十分老街#十分街#天燈#十分天燈#十分瀑布
たけさんさんたけさんさん
10:35 05 Aug 23
ランタン飛ばしが名物の屋台も出まくっている面白い地域、鉄道のレールが引いてありそこは普通に利用されてるのに来ないときは自由にそこに入ってランタンを飛ばす。線路沿いに色々な屋台が出ており、それを楽しむ事もできる。衛生面ではちょっと不安があるけど面白いと思いました。
日本人なら台湾旅行で行きたい場所と聞かれたらまず最初に思いつくであろう観光地「九份」以前から日本人観光客が多かったですが、コロナ後は更に増えて2023年7月に久しぶりに訪れた際も10人中8.9人が日本人からの観光の方々でした。とても有名な観光地ですが、台北市内からのアクセスはあまりよくはありません。ツアー以外で訪れるには台北市内から高速バス、タクシー、台灣鉄道(瑞芳駅)からバスを利用しますが、どれも距離以上に時間がかかりそして混雑します。それでも夕暮れから薄暮そして日が落ちかけて暗くなりかけた九份はとても慕情的で私自身もとても好きな場所の一つです。おすすめは往路は台北市内の北門から「台北客運」965便が便利です。高速道路を経由して九份老街へ安く早く、快適にアクセスすることができます。復路は少し工夫が必要です。九份老街からのバスは大変混雑して、待っていても満員で乗れる保証がありません。そこで、、、①タクシーは次々に来ますので日本人同士で台北市内まで乗り合いで戻る。4人で乗り合いすれば1人当たり1000円程度で済みます。②タクシー、もしくはバスで台灣鐵道「瑞芳駅」まで戻り、台灣鐵道で台北市内へ戻る。タクシーは断られる可能性がありますが、バスならもし満員だったとしても、「瑞芳駅」までなら高速道路を通行しないため座らなくてもよいため、乗せてくれるの可能性はかなり高まります。③この方法はできれば秘密にしておきたかったのですが特別に。九份の先に金瓜山公園というのこちらもまた有名な観光地があります。そこで、九份から逆に金瓜山行きのバスにのり、「金瓜石 黃金博物館」で降車します。そして「台北客運」965便を待って乗車します。少し時間はかかりますが、結果的に早くそして安く台北市内まで確実に座って戻ることができます。(こちらのバス、特に夏場は車内のエアコンをガンガンに効かせていて寒いくらいです。汗などかいたままで乗車してしまうと体が冷えて体調崩す原因にもなりかねません。ちょっとした羽織るものを持参しておくとよいと思います)また、日本人観光客の方々は沢山訪れていますが、以外にも日本語が通じないお店が多々あります。事前に簡単な英語を覚えておく、ガイドブックの付録などの中文定型文の小冊子を持ち歩く、必要なセンテンスを書き写して筆談の準備などおくなどして、より楽しい台灣旅行の思い出になることを心から願っています。
js_loader

第7位 大溪老街(桃園市)

大溪老街

老街のすぐ横を流れる大漢渓という川がかつては物流の動脈となり、桃園では最も早くから発展した地域です。

街は1800年代半ばから活性化していましたが、戦争で焼失してしまいます。

しかしその後(日本統治時代)に再建され、バロック様式の綺麗な街ができました。

他の多くの老街もそうですが、日本統治時代に日本が主導し現在の形になった老街が多いです。そしてその後、台湾の人々はそれを保存し守り続けてきました。

大溪老街は木器街としても有名で、木製の家具や工芸品、おもちゃなどを販売するお店も多いです。

グルメでは豆干、花生糖、碗粿、月光餅などが名物です。食べ歩きしながらレトロな街を散策しましょう。

基本情報

  • Google評価点 4.2
  • Google評価数 50502
  • 所在地 桃園市大渓区

大溪老街
4.2
Based on 50532 reviews
powered by Google
長坂将志長坂将志
05:11 22 Aug 23
街の雰囲気がとても良い⭕️お店もいろいろな種類があって、楽しめた✨この周りにもたくさんにローカル飲食店があるので良かった✨
k kk k
08:27 12 Aug 23
朝だったのでお店もほとんどやってなく、人もいませんでしたが雰囲気は味わえました。
ELNINO ROVERELNINO ROVER
04:53 12 Jul 19
府中から車で40分程。台北からは1時間強掛かります。人道橋の手前で駐車場に車を停めて、対岸の街へ。橋からは風光明媚な景色を見ながら渡ってエレベーターで河岸段丘の上にある老街へ。古い煉瓦造りの街並みが残る中に人々の生活感がある。日本統治時代の建物も大事に保存されていて見学することができました。客家料理も美味しい。ちょうど祭りに遭遇。龍踊りや神様が街中を練り歩き爆竹の音が鳴り響く。賑やかな街でした。外国人は日本人を含め少ないので台北の街に飽きた方は是非足を伸ばしてみては?
js_loader

第6位 九份老街(新北市)

九份老街

台湾の観光地として最も有名と言っても良い九份。この街も19世紀頃は鉱山(金鉱)で栄えていましたが、第8位の十分老街と同じ道をたどり、1971年の鉱山の閉山とともに衰退していました。

ところが2本の世界的な評価を得られた映画で、世界中に知れ渡りました

1989年の台湾映画「悲情城市」のロケ地として有名になり、また2001年の日本映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったのでは?との憶測で急激に人気が高まりました。

街自体は昔から存在していましたが、有名になり観光地化されたのは意外と最近なんですね。

なだらかな山の斜面に築造された建築物や小さくレトロ感のあるお店が並ぶ通りは今では世界中の人を魅了しています。

名物グルメは芋圓や肉圓、草仔粿などが人気です。

基本情報

  • Google評価点 4.2
  • Google評価数 87475
  • 所在地 新北市瑞芳区

九份老街
4.2
Based on 87559 reviews
powered by Google
Makoto TsujiMakoto Tsuji
07:47 21 Aug 23
とにかく人が多いのが難点でしたが、2回目として行ってもやはりとても良かったです。写真などを良いところで取りたいのなら、夕方より少し早めに来ると良いかと思います。また、脚の悪い方は階段がかなり大変かと思うので、出来るだけ疲れない方法で、時間の余裕を持って来れれると良いと思いますよ。思い切ってウーバーでも、だいたい台北市内でも片道6000円くらいでした。
かしう(しう)かしう(しう)
14:38 11 Aug 23
雨で天候は残念でしたが、お店も景色もよく、今度は天気の良い時にゆっくりお伺いしたいです!!平日てしたが、日本の祝日かつお盆前だったためか、非常に混んでました!雨の時でなくても、階段や道が狭いため、荷物は少なめで行くことをオススメします。傘やカッパは事前に準備するか、現地で購入するのもありだと思います!
YasuYasu
12:16 07 Aug 23
8/2(水)に3人で訪問。台北市内から九份老街まで行きも帰りもUberを利用。片道50分弱で料金はわずか5,000円程度。電車やバスの乗り換えで時間を消費するよりも圧倒的にタイムパフォーマンスが良い。13時頃到着し19時半頃まで滞在。Uberであれば好きな時間にすぐ帰れるので、ゆっくりと観光できた。九份老街から入り、基山街、竪崎路を通って阿妹茶楼まで行くのが定番のコース。通りは狭い商店街のようになっており、お店がたくさん並んでいる。通りは独特の匂いが充満しており、洋服に匂いが染み込んでしまう。あまり高級な服は着ない方が良いだろう。九份は阿妹茶楼の夜景で有名だが、山岳地帯にあるため、少し道を外れると山の上から海を絶景を眺めることができる。
js_loader

第5位 金城老街(金門県)

金城老街

金門島にもいくつか老街はあります。日本統治時代に金門島は日本の実効支配から除かれていたこともあり、日本の影響が非常に少ない台湾の離島です。

中国大陸の目と鼻の先に位置するこの島は中国の影響が強く感じられます。金城老街は赤煉瓦の綺麗な建物が印象的な老街です。

この老街は1812年に建造された邱良功母節孝坊という大きな門のような石碑を中心に形成され、赤煉瓦の建物はかつての金門島出身者が商売で成功し、故郷に寄進したのが始まりとされています。

こうして1920年代に整備されたこの綺麗な赤煉瓦の街は、他の街の模範になるようにと、模範街と名付けられ、現在は老街として多くの観光客を惹きつけます(模範老街とも呼びます)。

蚵嗲、閩南式燒餅といった台湾本土ではお目にかかれないグルメも味わいたいところです。

基本情報

  • Google評価点 4.3
  • Google評価数 2117
  • 所在地 金門島金城鎮

Jincheng Old Street
4.3
Based on 2117 reviews
powered by Google
Lucas FangLucas Fang
02:33 12 Aug 23
温かくフレンドリーな昔ながらの商店街、訪れる価値あり!
游弱魚游弱魚
09:29 30 Jun 23
金門には多くのアーチ道があり、そのうちの1つは老街にあり、クンデ中国の薬局もあります。多くの観光客が胡椒やカレー粉を買いに来ます。また、麺茶を買ってほしいと頼まれる人もいます。おそらく買えます」台湾本島では見つからない!古い街並みが素敵ですね!
你今天微笑了嗎你今天微笑了嗎
04:18 22 Jun 23
金門で最も活気のある老街は「金城老街」です。この通りには「莒光路老街」、「後浦鎮」、「金城老街」など、さまざまな名前があります。莒光路を端から端まで歩くと、老街が見えてきます。朝は伝統的な市場があり、夜はバーが立ち並んでいます。金門で最も栄えて活気のある場所は「金城老街」です。 。
サンハオサンハオ
02:00 19 Nov 22
歴史を感じる良い街です。ここで食べた廣東粥と牛肉麺は忘れられません。
Akemi NemotoAkemi Nemoto
07:11 05 Oct 22
綺麗な写真を撮れて良かった!!!商店会の雰囲気が濃いところ雑な感じがなかった。
js_loader

第4位 北港老街(雲林県)

北港老街

北港老街は北港朝天宮という媽祖廟を中心に栄えている老街です。1694年に創建されたこの北港朝天宮は台湾各地にある媽祖廟の総本山。

なぜこの地に媽祖様の総本山が?と思われるかもしれませんが、媽祖像が福建省から持ち込まれた当時(オランダが入ってくる前の時代)の北港は台湾有数の大都市であり、経済・文化の中心地だったのです。

媽祖様大好きな台湾人ですから古くから多くの人が集まっていました。人が集まるとお店もたくさんできます。このようにして発展した古い街です。

巨大な媽祖廟の前から参道のように続く北港老街には鴨肉飯、状元餅、円仔湯、碗粿と言った北港ならではのグルメも多く、必食です。

基本情報

  • Google評価点 4.3
  • Google評価数 5907
  • 所在地 雲林縣北港鎮

北港老街
4.3
Based on 5910 reviews
powered by Google
Kazuaki FujitaKazuaki Fujita
06:59 02 Mar 23
名物の飴や提灯、指人形など地方の文化に根ざした品々を販売する商店が軒を並べています。
林輝輝林輝輝
09:34 26 Jan 23
車水馬籠,
Tom YamTom Yam
13:18 10 Apr 21
昼間なのに夜市のような賑やかさでした。台北の迪化街に似た建物が並び、街の感じも同じような感じです。
Sig ChenSig Chen
14:08 25 Jun 20
由緒ある参拝道で、いつも賑やかだ。
eisaku gyueisaku gyu
06:41 30 Aug 16
媽祖廟の総本山。商店街は鴨肉ごはんが有名。
js_loader

第3位 神農老街(台南市)

夜の神農街

夜の神農街

現在は埋め立てられてほぼ跡形もありませんが、かつてこの辺りはいくつもの運河があり、日本統治時代は北勢街と呼ばれ貿易による商業が盛んでした。

日本の統治時代が終わると街は衰退していましたが、通りの端に鎮座する神農大帝という医学の神様を祀る台南薬王廟(三協境全台開基薬王廟)にちなみ、神農街という名前に名称を変更しました。

台南薬王廟は農業と医薬の神様を祀っています。

100〜200年前の古民家が残っていたこの神農街ですが、台湾人はリノベーションが得意です。

空き家を次々とリノベーションし、飲食店、土産物店、ギャラリー、カフェなどが次々と開店しました。

こうして古い街並みの姿を残しながらオシャレな雰囲気のある独特な老街が出来上がってきたのです。

昼と夜とでは雰囲気が違うのでできれば2度訪れたい小さな路地の老街です。

→ 【台南市】神農街の昼夜別観光お散歩おすすめモデルコースはこれ!

基本情報

  • Google評価点 4.3
  • Google評価数 16938
  • 所在地 台南市中西区

神農街
4.3
Based on 16952 reviews
powered by Google
Yoichi MuraseYoichi Murase
12:25 07 Aug 23
古い街並みが残っていて、雑貨屋さんやバーなどがあります。夕方以降に行くと幻想的な雰囲気で写真を撮るには良い。昼間に行ってもあまりパッとしないかも。清の時代にはこの辺りの中心街だった場所。
こばやしさゆりこばやしさゆり
13:09 14 Jul 23
日本の中崎町を思い出しました。レトロな空間が暗闇の中に広がり、そこに人の喧騒があります。好き好きは分かれるところです。
平日の午後1時ころに行きましたが、人は少なくお店もほとんど開いていませんでした。日が落ちてからの方がライトアップもあって賑やかっぽい。
js_loader

第2位 淡水老街(新北市)

淡水老街

かつての台湾は南部はオランダ人、そして北部はスペイン人に占領されていました。1626年そのスペイン人によって現在の紅毛城が築城されました。

紅毛城はその後オランダ、そしてイギリスの手に渡りますが、そうした西洋の文化が入りやすい場所であり、建物も西洋風の建築物が多く、また淡水河の河口で水辺の景色も美しいことから東洋のベニスとも呼ばれる場所です。

淡水老街は駅前から川沿いの環河道路と一本奥の中正路に、飲食店や雑貨店、土産物店、カフェなど多くのお店が立ち並び、いつもたくさんの人で賑わいます。

台北市の中心部からMRT1本というアクセスの良さもあり、手軽に行ける老街という地位を確立しました。

阿給、古早味現烤蛋糕(台湾カステラ)、鉄卵や海鮮系のご当地グルメが多いので胃袋がいくつあっても足らないでしょう。

基本情報

  • Google評価点 4.4
  • Google評価数 21172
  • 所在地 新北市淡水区
淡水老街
4.4
Based on 21225 reviews
powered by Google
Mitsuhiro YokohamaMitsuhiro Yokohama
02:09 15 Aug 23
夜景がきれいなところですので、夕刻から夜にかけて訪れると良いでしょう。小さな通りの両側に様々な屋台風飲食店がずらりとならんで日本のお祭りの縁日感覚で楽しめます。
MOCO RINMOCO RIN
11:47 19 Jul 23
九份老街の海辺バージョンのような感じ。特に見どころも美味しいものもない。夕日がキレイだったけど市内からも遠いし、特に行きたいところがなければ選択肢から外してもいいのではと思います。
underzerounderzero
08:01 03 Jun 23
あまりの暑さで煮物・焼物の飲食は無理でした。あまり歴史感は見て取れないけど、いい雰囲気の場所です。週末は、流石に人人人…
js_loader

第1位 鹿港老街(彰化県)

鹿港老街

鹿港老街

第1位は個人的にも超おすすめの彰化県にある鹿港老街です。

第10位の安平老街のところで言及した一府二鹿三艋舺の二鹿はこの鹿港です。鹿港はかつての台湾第二の都市です。

鹿港は海に面した街で港や河川を擁したことから、貿易で栄え、1800年前後には最盛期を迎えていましたが、その後衰退。

1900年代に入ると台湾鉄道が敷設され、その路線から外れた鹿港は更に衰退していきます。

しかし開発されなかったからこそ赤煉瓦を多く使った古い街並みがそのまま残り、やがてそのレトロ感こそがセールスポイントになり観光地していきます。

埔頭街、大有街、瑤林街や後車巷、九曲巷などの細い路地にも古民家が残り老街を形成しつつ、その周辺もかなり広い範囲で商店街として繁栄しています。

その中心にあるのは台湾でも最も有名な媽祖廟の一つ鹿港天后宮や、五大龍山寺の一つ鹿港龍山寺、もう一つの媽祖廟である鹿港新祖宮などの多くの寺廟です。

これらの寺廟は近隣だけでなく、他地方からも多くの信者が参拝し、街の基礎を形成してきました。

鹿港に行ったら賑やかな通りだけでなく、脇道の細い路地の散策も楽しいです。

麺線、肉包、麺茶、そして海沿いの街なので牡蠣料理やカラスミも名物です。

→ 鹿港老街周辺の散策は最も台湾らしさを感じる楽しいひととき

基本情報

  • Google評価点 4.4
  • Google評価数 32859
  • 所在地 彰化県鹿港鎮

鹿港老街
4.4
Based on 32904 reviews
powered by Google
*** Hiro*** Hiro
02:28 20 Aug 23
2023.8.19煉瓦造りの家が今も大事に使われてます👍😁
高木善美高木善美
00:22 14 Jul 23
老街は、大切に保存されています。ゆっくりまわってください。
下光彰二下光彰二
07:21 09 Oct 22
どなたかが骨を埋めたいほど大好きと書いてらっしゃったが、台湾の中でも一番古い街が残っていて実際に生活されているところです。台湾の電車に乗っていると席を譲られるどころか、、、手をつまみ席に連れて行ってくれるほどです。えーそんな歳に見られたのかと唖然とします。自分はフルマラソンを走っているし、30kmのトレイルランニングを毎月やっていても、「おいちゃん何で座れんかい」とちょっかいかけてきます。そんな気質が良く残っているのが鹿港。
js_loader

老街の考察

鹿港天后宮と鹿港老街

鹿港天后宮と鹿港老街

ここでは老街にまつわるお話を少しだけ。

日本統治時代の建築物

上記文中でも触れていますが、台湾の老街の多くは日本統治時代に整備され、その後政府、自治体や住民により丁寧に保存と修復が繰り返され現在に至る、いわば老街は100年前の日本の面影が残る街です。

なので単にレトロ感しか味わえないだろう諸外国の観光客よりも、レトロ+ノスタルジックな感情を持てる日本人に最も適した観光地だと思います。

台湾は近代化してからの歴史が浅い分、古い建築物を大事に残したり、リノベーションして再活用することが上手な国です。

台湾には老街以外にもたくさんの日本統治時代の建築物が現存しています。それらを見て回るのも日本人としては最高の観光になりますね。

現存する日本統治時代の建築物の例

  • 台北市 = 西門紅楼、中華民国総督府、国立台湾博物館、中山堂、台北北門郵便局
  • 台中市 = 台中駅旧駅舎、第二市場、宮原眼科、台中市政府庁舎、台湾太陽餅博物館
  • 台南市 = 国立台湾文学館、林百貨店、旧台南知事官邸、新化老街、台南測侯所
  • 高雄市 = 高雄市立歴史博物館、高雄市武徳殿、台湾銀行高雄支店、高雄製糖博物館

老街には栄枯盛衰がある

老街というと昔からずっと栄えていて、そのまま今も栄えて観光地になっているイメージがありますが、多くの老街は栄枯盛衰を繰り返しています。

様々な原因で寂れてしまったり、何かが原因となってまた復活したり。

もちろん現実的には寂れてしまったまま忘れられている老街もたくさんあります

何せ少なくても134ヶ所も老街があるので、ランクインするのには程遠い老街の方が圧倒的に多いのです。

今回のランキングでは評価数4桁以上を対象にしていますが、評価数3桁ならともかく、2桁、1桁あるいはゼロという老街もあります。

観光地化されていないそのような老街を見に行くのも意外と楽しいかもしれませんね。

老街には寺廟がある

老街には必ずと言って良いほど古く、そして大きめの規模の寺廟があります。

地域の人々の安全や健康を守り、長い年月人々を見守り続けてきた寺廟です。逆に言うと老街は寺廟とともに発展、維持されてきたとも言えます。

寺廟は老街の要なのです。老街と寺廟は切っても切れない関係なのです。

台湾の寺廟は民間信仰のあらわれです。寺廟があることで人々は集まり、街は発展し、寺廟には奉納される金品が増え、寺廟が大きく綺麗になり、ますます多くの人が訪れて街は発展します。

老街に行ったら必ず寺廟も見学、参拝してきましょう。

寺はわかるけど、廟って何?お寺と何が違うの?という人は下記を参照してください。

→ 台湾の廟とは?道教、仏教、儒教そして民間信仰について解説します

評価数による老街人気ランキング

九份

評価点ではなく評価数によるランキングになると以下のようになります。

老街人気ランキング

  1. 九份老街(新北市)  87475

  2. 大溪老街(桃園市) 50502

  3. 深坑老街(新北市) 47194

  4. 金山老街(新北市) 42110

  5. 十分老街 (新北市)39795

  6. 三峽老街(新北市)38577

  7. 安平老街(台南市)37561

  8. 内湾老街(新竹県)37087

  9. 鹿港老街(彰化県)32859

  10. 南庄老街(苗栗県)30178

評価数が多いということは単純に考えてそれだけ訪れる人が多いということです。新北市の老街が多いですよね。

これは台湾に旅行に行くほとんどの人は台北に滞在するため、近隣の観光地として選びやすいという点が大きいと思われます。

→ 台湾への日本人旅行者は台北観光しか行かないというのは本当?

両方にランクインしている老街は人気と実力を兼ね揃えた鉄板の老街と思って間違いないでしょう。

評価点と評価数で両方ランクインした老街

  • 九份老街(新北市)
  • 大溪老街(桃園市)
  • 十分老街(新北市)
  • 安平老街(台南市)
  • 鹿港老街(彰化県)

データによるランキングと、この人気ランキングを合わせて参考にしてください。

特に初めて老街に行くという人は上記5ヶ所の老街なら間違いなく楽しめるはずです。

老街訪問者数ベスト10

彰化県鹿港老街

彰化県鹿港老街

2024年1月〜6月の台湾各地の老街を訪れた人のランキングを交通部観光署が公表しました。(LINE NEWS

まずはランキングをご覧ください。

順位老街訪問者数
1位鹿港老街(彰化県)9,623,406
2位旗山老街(高雄市)4,087,596
3位大溪老街(桃園市)3,412,291
4位淡水老街(新北市)2,148,200
5位九份老街(新北市)1,855,617
6位新化老街(台南市)911,672
7位内湾老街(新竹県)676,223
8位鹽水老街(台南市)629,296
9位三峽老街(新北市)567,755
10位北埔老街(新竹県)561,168

鹿港老街の圧勝ですね。ダントツの人気です。2位の旗山老街の2倍以上の集客力は凄まじいです。

日本では老街というと九份ばかり行きがちですが、本当に集客力があり、日本人だけでなく、他の外国人観光客や台湾人をも惹きつける老街は鹿港老街なのです。

これだけの人が来ると確かに鹿港老街は混雑しますが、鹿港の街自体はかなり広く、散策に適した場所がたくさんあるので、人は適度に分散します。

他の多くの老街のように1本道にだけ人が集まるわけではないのです。そこがまた魅力でもあります。

台湾の老街ランキングまとめ

鹿港老街

鹿港老街

このページでは多くの人が訪れ、そして楽しいと感じた老街をランキング化してみました。

このベスト10の中では私は安平老街、神農老街、鹿港老街しか行ったことがありませんが、中でもトップに輝いた鹿港老街は超おすすめです。

鹿港には2度行きましたが、台湾の中で私の一番好きな街と言っても良いです。

古い建物が多く残る地域も存外に広く、またその周辺も商店街化しており、何を食べても美味しくて、しかも安い。博物館や芸術村など見どころも多く、さらに古くからの廟も多く残り、歴史を感じさせる街です。

台湾に行ったらぜひどこかの老街をゆっくり散策してみてください。絶対に楽しいですよ!

データで判明したどこにもないベスト10はこちら!

老街散策にはeSIMがおすすめ

eSIMはアプリの時代!

eSIMをネットで購入していませんか?まさかまだポケットWi-Fiですか?

eSIMはアプリで全て完結します。

アプリ化されたことで、データ残量がわかる、追加チャージも即時に対応できるメリットがあります。

リーズナブルで簡単、安全なeSIMをアプリでチェック!

ダウンロードは無料です。台湾観光はeSIMで!

→ トリファ - 海外旅行用に最適なeSIMならtrifa

海外eSIMアプリはトリファ|スマホそのまま海外でもつながる

海外eSIMアプリはトリファ|スマホそのまま海外でもつながる

ERAKE Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

 

 

  • この記事を書いた人

NOBU

東京出身、沖縄在住、50代男。個人事業主。
日本統治時代に曽祖父、祖父、父が台湾に住んでいました。台湾は父の故郷です。 このブログでは台湾旅行で得た情報や楽しく快適に旅行できるノウハウなど台湾情報を発信中。
台湾検定 1級 / 台湾華語検定 A1級 / 台北新四国八十八ヶ所霊場研究家 / 台湾雑貨オンラインストア運営
詳しいプロフィールはこちら

-台湾観光
-, ,