【台南市】再發號肉粽で台湾らしいちまきの真髄を味わいました

再發號肉粽は台南に行ったら絶対に行きたいお店

台南は美食の街とも呼ばれています。台南ならではの名物料理はたくさんあります。

台南に来たのなら、台南ならではの美味しいものを食べてみたくなりませんか？

粽（ちまき）、牛肉湯、碗粿、サバヒー、棺材板、蝦仁飯、蝦捲、担仔麺など今では台湾の他の地域でも食べることができる料理もルーツは台南だったりします。

白糖粿や椪餅といったお菓子もルーツは台南のようです。

なぜ台南は美食の街になったのかは私見では

そんな台南に行ったら絶対行きたかったのが再發號肉粽。チマキ、ちまき、粽です。大好きです。

私が再發號肉粽を訪れたのは2022年10月27日でした。

念願の再發號肉粽で粽を食す

前回台南に来たのは2018年ですから4年振りです。

前回来た時もこのお店に行く予定にしていて、しかも宿泊したホテルのすぐ近くだったので、行く気満々だったのですが、時間的そして他で食べ過ぎてしまったため断念したのです。

再發號肉粽へのアクセス

再發號肉粽は台南駅からだと徒歩15分。街並みを眺めがら散歩がてら行くのがおすすめですが、歩くのが億劫な人はタクシーでも捕まえていきましょう。

再發號肉粽のお店の様子

台南には粽を出す店がいくつかありますが、ここは老舗。2022年で丁度創業150周年だそうです。

店内はこんな感じ。屋外にも席があります。ただ地元民の多くはテイクアウトです。

台湾の有名人も多く来店しているようです。この店は台南だけでなく台湾全土で有名です。

再發號肉粽の粽

メニュー表に席番号と数量を記入したら、おばちゃんのところに行き、料金は先払いです。

店のおばちゃんは外国人旅行客への対応も慣れている様子でした。普段は外国人も多く来るはずです。私が行った時は地元民しかいませんでした。

特製八寳肉粽と八寳肉粽、それに蛤仔湯を頼みました（1人で食べるのではなく女房殿とシェアです）。

手前の粽が特製です。特製だと海鮮系の具が多いです。

まず第一印象はとにかくでかい！普通のおにぎりの2倍、いや3倍近くあるのではないでしょうか。中には具がぎっしり。パクチーが少し振り掛けられてあります。

私はパクチーに慣れてしまい、全然大丈夫ですが、苦手な人は「不要香菜（Bùyào xiāngcài）」と伝えましょう。話せないなら紙に書いて見せればOKです。

味はもう本当に抜群。タレの味が適度な甘さと塩加減で、八角などの台湾独特の風味がほぼ感じられないので日本人にも合う味付けだと思います。

椎茸や豚肉、貝柱や卵なんかが入ってました。特製の方は鮑かな？結構贅沢な海鮮系の具材も入ってました。

もち米なのでモチモチとした食感と具材とタレが混ざって絶妙な味わい。もう最高です。

冷凍で6ヶ月保つ上に海外へ送ることもできるようで、日本に送ろうかなと一瞬考えました。しかしこれはここで食べてこそ美味さが倍増するのだと思い、またいつか来ることを誓いました。

再發號肉粽まとめ

台南ならではの美味しい粽。いかがでしたでしょうか？台湾料理は美味しいものがたくさんありますが、中でも台南には日本人に合う美食がたくさんあります。

日本の粽は新潟県などで有名ですが、それとは全く違う味ですし、タレをかけるのでもう別の食べ物に近いです。

台南に行ったら是非一度この美味しい粽を味わってもらいたいです。

台南では色々なものを食べましたが、このチマキが一番美味しく、また印象深い食べ物でした。また行きたいです。

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