梧州街観光夜市を散策してみました
龍山寺周辺夜市の散策シリーズ最後は梧州街観光夜市です。
龍山寺周辺は本当に夜市が多く、特に艋舺夜市と言われる龍山寺西側の夜市は非常に賑やかで、なおかつそれぞれ特徴があり、楽しい場所です。
夕方に龍山寺を参拝してからそのまま夜市散策を楽しむのがおすすめ観光モデルコースです。
梧州街観光夜市の基礎知識
梧州街観光夜市は廣州街夜市、華西街観光夜市とともに艋舺夜市と総称されます。
実際は下の地図の3番の赤い部分よりもう少し南側でもいくつかのお店が営業しています。
営業時間は18::00から24:00までです。休みなく毎日営業しています。
梧州街観光夜市の特徴は台湾グルメに特化していることです。
周辺の3つの夜市にはそういう夜市はありません。西昌街は雑貨メイン、廣州街は何でもあり、華西街は商店街です。しかし梧州街観光夜市はグルメ屋台以外はほぼありません。
台湾グルメをリーズナブルに味わいたいならおすすめです。
梧州街観光夜市へのアクセス
龍山寺駅から徒歩3分ほど。周辺も夜市だらけなのでわかりにくいですが、アーケードのある華西街観光夜市より1本西側の南北に繋がる道路沿いです。
梧州街観光夜市の様子
とにかく食べることに特化した夜市なので、周辺の夜市を散策してお腹が減ったら梧州街観光夜市に来てみましょう。
甜不辣とは日本語読みするとてんぷら(天麩羅)です。でも日本の天ぷらとは全然違う食べ物です。
台湾の夜市に行くと高確率で目にするこの甜不辣とは、おでんのように煮込んださつま揚げです。
廣州街の南側にも少しだけお店があります。水餃は水餃子、鍋貼は焼き餃子のことです。日本では餃子と言えば焼いてあるものをイメージしますが、台湾では水餃子の方がメジャーです。
檳榔(びんろう)は嗜好品の一つで噛みタバコとか合法ハーブなどとも言われます。ヤシ科の植物で、キンマという葉っぱに包まれて販売されています。日本では販売されていません。
中に少量の石灰も入れてあるため、噛むと化学反応で口の中が真っ赤になり、唾が赤くなります。とは言え、私はチャレンジしたことはありません。勇気ある人は一度どうぞ。
排骨湯は何となくわかりますでしょうか。原汁は自家製のスープの意味で、湯はスープの意味です。
オリジナル味の骨付き豚肉スープという意味です。台湾では一般的な料理の一つです。
廣州街夜市との交差点にはこのお店があります。人気店です。
愛玉子(オーギョーチー)というクワ科の植物のゼリーで、レモンなどの柑橘系のジュースと混ぜて食べます。
このお店は昔ながらのビニール袋に入れてくれて、ストローで飲みます。
梧州街観光夜市はそんなに混んでいませんでしたので、ゆっくりと食べるものを選ぶことができますし、散策するだけでも楽しいです。
台湾に来たらぜひフルーツを味わってください。見慣れない果物のジュースを飲んでみるのも楽しいですよ。台湾のスイカは長いものもありますが、球形のものもあります。球形のものは中身は黄色で、長いものが赤です。
ドリンクスタンドでは一般に長いものを使うので、日本と同じように赤いジュースが出てきます。スイカジュースの大を頼んでも100円しません。台湾のスイカは安いのです。
梧州街観光夜市の屋台は同じタイプの看板を付けているお店が多く、そこにメニューや料金が記載されているので、わかりやすいです。
豚足かな。沖縄でいうテビチですね。
刺身とエビ。よくみると英語、日本語、韓国語での表記があります。わかりやすくて観光客にも親切です。
タウナギの料理も台湾では一般的です。タウナギとはドジョウとウナギの間くらいの大きさで、日本ではあまり売っていませんが、中華圏では多いです。
臭豆腐は匂いは強烈ですが、美味しいらしいです。私はチャレンジする勇気がいまだに出ません。
バイクで来てテイクアウトの人も多いですが、席があるお店もあるので、イートインで食べることもできます。屋外席というのは台湾らしくて大好きです。
台湾らしい光景です。道路でこんなことしてたら日本では怒られてしまいますね。
梧州街観光夜市まとめ
梧州街観光夜市はとにかく台湾料理を手軽に安価に試せるグルメ夜市でした。
台北にもたくさんの夜市がありますが、混雑して何も食べられないような夜市に行くよりは、こういうのんびりした雰囲気のある夜市の方が私は落ち着きます。
しかもアクセスも良く、観光客ウェルカムな状態の夜市です。梧州街観光夜市を含めてぜひ一度夜市だらけの夜の龍山寺に行ってみてください。
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