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台湾 抗原検査回数を4回分から1回分に変更し症状がある場合のみ使用

2023年2月1日

台湾で徐々に緩和されるコロナ規制

桃園国際空港

桃園国際空港

最新情報

台湾への渡航制限は随時緩和されています。最新情報は下記をご覧ください。

台湾観光旅行の最新入国制限情報まとめ【随時更新中!】

台湾は昨年秋以降、ウィズコロナへと舵を切り、段階的にその規制を緩和してきました。現在(記事執筆時点2023年2月1日)まで残っている主な規制策は下記の通りです。

  • 入国後7日間の自主防疫期間
  • 自主防疫期間中に行う最大4回の抗原検査
  • 屋内でのマスク着用義務

上記の内抗原検査について大きな動きがありましたのでお知らせします。

抗原検査は最大4回から1回に変更

台湾衛生福利部は1月31日に下記の内容をfacebookで発表しました。

追記

2月20日、衛生福利部より新たな発表がありました。空港で渡される抗原検査キットの配布を中止するというものです。3月1日から実施されますので、3月以降渡航される方は検査キットは渡されません。

衛生福利部

衛生福利部

出典:台湾衛生福利部

1枚目の画像は中国からの渡航者への規制緩和についてです。これは私たち日本人には直接の関係はありませんので割愛します。

2枚目の画像に重要なことが記されています。

ポイント

  • 抗原検査キットを4回分から1回分に変更
  • 2日に1回検査しなければならなかったのが症状がある場合のみの検査に変更
  • 2023年2月7日から実施

これらの変更について衛生福利部はその理由として

  • 直近の国際的な流行が減速しており、新たな脅威となる変異株が発見されていない
  • 過去1ヶ月間、その日の確定症例数に対する1日あたりの輸入症例の割合が少ない
  • 症状がある渡航者は必要に応じてCDCの検疫担当者に連絡して検査を受けることができる
  • 抗原検査キットの国内販売が普及し、一般の人も購入しやすくなった

これらを挙げています。また1回の検査キットで足りない場合は、ドラッグストアやスーパーマーケットなどに行って自ら購入するよう呼びかけています。心配な人は日本で事前に用意しましょう。

 

昨年10月中旬から実施された自主防疫期間中の抗原検査義務は撤廃され、症状のある場合のみの対応になったことで、「無症状なのに陽性だったらどうしよう」「本当は陰性なのに偽陽性の判定が出たらどうしよう」という恐怖がなくなりました。

結果として無症状なら検査もせず自由に出かけることが可能です。

私は昨年10月に台湾に行った際は律儀に2日に1回の抗原検査を行い4回分のキットを全て使用し、7日間の自主防疫期間を過ごしてきましたが、2月7日以降は体調に問題なければ何もしなくて良いことになるわけです。

更にハードルが下がりました。これでまたかなり台湾に行きやすくなったのではないでしょうか。

屋外でのマスク着用義務も既に撤廃されている

衛生福利部

出典:台湾衛生福利部

台湾ウォーキングでも既にお知らせしていますが、既に屋外でのマスク着用義務も撤廃されていますので、コロナ前と同じように台湾を楽しむことができます。

ただし依然として一部の例外的な場合を除き、屋内では原則としてマスクの着用が義務となっていますのでご注意ください。

まとめ

桃園国際空港

桃園国際空港

これだけ緩和してくると残った大きな制限は7日間の自主防疫期間のみということになりますが、無症状なら抗原検査をしなくて良いということになった以上、既に形骸化しているように思います。

おそらくですが、この自主防疫期間もそう遠くない内に撤廃されるのではないでしょうか。

また日本では5月から屋内でのマスク推奨(元々義務ではない)が撤廃されます。台湾もその動向は知っているはずで、台湾もその頃には屋内でのマスク義務が撤廃されてもおかしくはありませんね。

入国者数上限人数も既に撤廃されたため春以降欠航していた台湾便が復活しつつあります。国際空港では増便、地方空港では就航復活のニュースも聞こえてきます。

コロナ前と同じ状態になるまではもうすぐです。今年こそは台湾に行きましょう!

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  • この記事を書いた人

NOBU

東京生まれ、東京育ちの50代男。2022年6月より沖縄在住。個人事業主。 曽祖父、祖父が日本統治時代に台湾に住んでいたこともあり、実父は台北生まれ。 好きな街は鹿港と台南。住んでみたい街は台中。
台湾の寺廟、老街、夜市、ローカルグルメに特に興味あり。
台湾華語検定(TOCFL) A1級 / 台湾検定 受験勉強中

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