天津苟不理湯包の湯包は絶対に必食!
台中にある天津苟不理湯包(信義街無名湯包)という早餐店(朝食店)をご存知ですか?
台湾の朝食で湯包というメニューは一般的で、私も各地で湯包を食べましたが、この店を超える店は今まで行ったことがありません。
それくらい美味しいし、とにかく肉汁がありえないほどに溢れています。
台中に行くことがあったら絶対に行ってほしいお店です。
ちなみに湯包とは小籠湯包のことです。小籠包と同義の意味の場合もありますが、小籠包と小籠湯包で違う場合もあります。
また湯包と言いつつ肉包(肉まん・豚まん)に近いタイプもあります。メニュー名だけで分別は難しく、ある意味適当な感じで、これも台湾のゆるさの一つかもしれません。
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天津苟不理湯包(信義街無名湯包)へのアクセス
アクセスは比較的簡単です。台中駅の復興路側に出て徒歩6分。迷うような場所ではありません。
この辺りは朝食店が散在していて、いくつかの店で食べていますが、どこもレベルが高いです。その中でも天津苟不理湯包は抜きん出ておすすめで、私は3年前に来て今回(2022年11月1日)もまた来てしまいました。
上のGoogleの地図を拡大するとわかりますが、2022年12月時点で5000件近い口コミがあり、評価は4.4というところからもその人気ぶりが伺えると思います。
台中ということもあり、観光客が多く来るような店ではありませんが、地元民の人気は根強いです。台北だったら観光客が朝から並んでいたかもしれませんね。
ここでGoogleの最新の口コミを少し見てみましょう。
天津苟不理湯包のメニュー
メニューは上記の通りです。これを見て台湾通の人は2つの感想を持つかもしれません。
- メニューが少ない
- 安い!
メニューが多すぎるとそれだけ材料が多岐に渡り、コストも嵩みます。材料が少ないほど仕入れ時に大量に購入することができ、コストが下がりますのでその分販売価格を抑えられます。
しかしこれができるのは美味しさに自信があり、販売数量も多いことが条件になります。
大して美味しくもない店がいきなりこれをやると潰れます。美味しいからこそできるメニューの少なさと価格なのです。
おすすめは断然湯包です。
なお営業時間は表記のある通り5:30-11:30で毎週月曜日が休みとなります。
天津苟不理湯包で湯包を食べる
注文票などはないので、口頭で注文するか、メニュー看板を指差しするか、メモを見せればOKです。すぐに出してくれますのでその時にお金を払います。
写真では伝わらないと思いますが、出来立てで超熱々です。普通に食べると肉汁が溢れてやけどしますので注意です。
私はこれは肉汁が凄いという事実を既に知っていて、注意しながら食べましたが、それでも肉汁が溢れて大変でした。これを食べなきゃ台中に来た甲斐がありません。
ちなみにここの湯包は小籠湯包ではなくほぼ肉包ですね。
お好みで各種調味料がありますが、台湾あるあるでどれがどんな味の調味料かはわかりません。慣れている人はわかるのかもしれませんが、私はまだわかりません。
試してみたい人は湯包を買った人がどの調味料を使っているかを確認して試すと良いかと思いますが、湯包は何も付けなくても美味しいです。
飲み物は何とセルフサービス。注文したものを飲むのは各自のモラルに頼っているのかもしれません。
こんな感じでセルフです。こういうのもコストを削減し、安い価格で提供するためのものだと思います。冰というのは冷たいという意味です。写真は冷たい紅茶。なお、紅茶も豆乳もやや甘いです(砂糖入り)。
そして何とこの機械を使って蓋をすればテイクアウトも可能です。
そしてこの店は飲み物はおかわり自由なようです。
3年前に来たときも今回もおかわりしている人がいました。店員は何も言わないし、そもそも見ていないので本当に自由なようです(本当に良いのかどうかはどこにも書いてないようなので未確認)。
ちなみに今回この店に行って、前回(3年前)と違う点が一つだけありました。
ポイント
椅子がなくなり、この場で食べる場合は立ち食いになりました。なので多くの地元民はテイクアウトです。
これはひょっとするとコロナ対策の一環なのかもしれないので、しばらくすれば元通りになるかもしれませんが、私が行った日は椅子がなく、立ち食いでした。
店内には食べる場所がないので、騎楼の下にある机に食べ物を置いて食べることになります。
天津苟不理湯包まとめ
私が行ったのは朝6:30頃でしたが、ひっきりなしにお客さんが来ていました。そして90%の人はテイクアウトです。そしてほとんどの人は湯包を注文します。
私もテイクアウトにしてホテルで食べようかなとも思いましたが、台湾に来るとどうも屋外で食べることこそ至高とか思ってしまい、騎楼の下で食べました。
とにかくここの湯包は絶品です。これを読んでいるあなたがもし台中に行くことがあったら一度は寄ってみてください。
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