台湾雑学

TOCFL華語文能力測検(台湾公式中国語検定)BandAを受験!

2023年1月12日

台湾華語学習そしてTOCFL試験

台北龍山寺

コロナのせいで台湾に行けない日々が続き、それなら今の内に台湾華語を勉強しようと始めたオンライン台湾華語教室Haotalks

マンツーマンでの勉強も結構進んだ感があったので、モチベーションを保つためにもTOCFLの試験を受けることにしました。

ここでは私の台湾華語学習の進捗状況を交えながらHSK、TOCFLとはなんぞや?という疑問にお答えします。実際の試験の様子もリポート!

中国語の試験の種類

実は中国語の試験には主催する団体が異なるいくつかの選択肢があります。それぞれ特徴がありますので、主な資格を簡単に紹介しておきます。

HSK

HSKは中国政府公認の中国語の資格です。したがって世界中で中国語を話せるという公的な証明になります。

日本を含め世界118の国と地域で試験が実施される世界共通基準の資格なので、グローバル企業や中国関連企業の勤務、採用の条件、また中国の大学への留学条件として広く世界中に認知されています。

HSKは1級〜6級まであり、1級が一番簡単な級で6級が最難関になります。

1級というと一番凄い級のようなイメージがありますが、逆なんですね。

中国語検定

中国語検定は一般財団法人日本中国語検定協会が主催する中国語の資格です。

日本の法人団体が主催するものですので、世界では通用しません。日本の企業などで中国語のレベルを証明する資格になります。

英語の資格に置き換えると英検(実用英語技能検定)という感じです。対してHSKはTOEFLのようなものです。

中国語検定は準4級〜1級まであります。1級が最も難しい級で、一般にはHSK6級より難しいとされています。

TOCFL

TOCFL(華語文能力測検)は台湾政府が認定する台湾中国語(台湾華語)公式検定です。

上述した2つは中国語の検定ですが、TOCFLは世界で唯一の台湾華語検定となります。当然試験は繁体字です(上述2つは簡体字)。

主に台湾への留学、就職での台湾華語のレベルの証明になります。

台湾華語は中国語とは発音や声調が違っていたり、単語も違っていることがあります。台湾華語を勉強しているなら受験してみたいものです。

BandA〜BandCに分かれており、BandCが最難関になります。またそれぞれのBandでレベルが2つに分かれていますので6レベルあることになります。

つまり一番簡単なレベルから言うとA1、A2、B3、B4、C5、C6となります。

試験はBand別に行われており、その試験結果でレベルが判定されます。例えばBandAで受験して合格するとレベル1かレベル2になります。最高はBandCのレベル6です。

難易度は比較的高く、HSK3級でBandAのレベル1(入門級)くらいとされています。


TOCFL BandAを受験

TOCFL那覇試験会場

TOCFL那覇試験会場

前述していますがTOCFLは難易度が高く、一番簡単なレベル(BandA Level1)でさえ、HSK3級程度の実力がないと合格は難しいそうです。

なので確実に合格できる自信があるHSK2級か、当落ライン微妙なHSK3級、同じく当落ライン微妙なTOCFL BandAのどれを受験するか悩みました。

でもどうせ受験するなら絶対に合格できそうなレベルを受験しても意味ないような気がして、それに折角台湾の中国語を勉強しているのならTOCFLだなと思い、一か八か受験してみることにしたわけです。

私が住んでいる沖縄県の試験会場は那覇市にある沖縄船員会館の会議室です。2022年11月27日(日)に受験しました。

学生の頃は色々試験があったので慣れていましたが、50代のおっさんにとってこういった試験は本当に久しぶりで緊張します。

TOCFL那覇試験会場

TOCFL那覇試験会場

入口ロビー横に案内がありました。階段で2階に上がります。

ちなみに沖縄船員会館は元々は船員など漁業関係者の専用ホテルでしたが、現在は一般客も宿泊可能でかなりリーズナブルに宿泊できるホテルです。とまりんから離島へフェリーで遊びに行く前泊、後泊に最適です。

TOCFL那覇試験会場

TOCFL那覇試験会場

試験会場はこんな感じの普通の会議室です。前方の机の前にちらっと写っているラジカセから問題が流れます。放送で流れるのだろうと思いましたが、まさかのラジカセでした。事前に音量をテストして後ろの席の人に聞こえるか確認していました。

ひょっとしたらラジカセは若い人には通じないかもしれませんね。昭和の遺物なので死語かもしれません。今風に言うと何でしょう?ポータブルCDプレイヤーと言えば何となく理解してくれるでしょうか。

TOCFL那覇試験会場

TOCFL那覇試験会場

入門基礎級(BandA)はこの日は26人受験したようです。ほぼ全員10代後半から20代くらいの若い人でした。

若者は語学留学か台湾の大学にでも留学するのでしょうか。台湾の大学はもちろん中国語での授業なので大学によってTOCFLのレベルも入学条件にあるようです。

おっさんの受験は珍しいのかもしれません。私よりは少し若そうなご婦人がいましたが、おっさんは恐らく私だけ。

TOCFL注意事項

TOCFL注意事項(文字が掠れて読みにくくてごめんなさい)

事前に机の上に置いてある注意事項はこんな感じです。ガイダンスがあり、問題が配布され、まずはリスニング、次にリーディングの問題となります。

事前に模擬試験をやってみた人はわかると思いますが、リスニングは迷っている時間はほぼなく、2度流れた後にはすぐに回答していかないとなりません。

リーディングも時間が限られているので、レベルが低い私は余裕は全くありません。何とか全問回答した後に見直す時間はほぼありませんでした。ちゃんとマークシートが塗られているかどうかを確認するのがやっと。

手応えは正直言ってあまりありませんでした。回答に自信のある問題もそれなりにありましたが、微妙なものが多く、そして全くわからない問題も結構ありました。でもマークシートなので最後はヤマカンです。

こうして初めてのTOCFL受験は終わりました。

TOCFL BandA受験の結果

TOCFL BandA証書

TOCFL BandA証書

結果は1ヶ月半後の2023年1月12日に自宅に送られてきました。結果はBandA Level1に合格でした!

詳細を見ると結構ギリギリ合格というところでした。リーディングはまずまずの点でしたがリスニングは合格ラインに紙一重だったようでした。

私はHaotalksというサイトでオンライン台湾華語を学んでいて、都合で途中休んでいたりもしますので約1年ここのスタンダードコースで学んだ結果です。

私のような記憶力の低下したおっさんでも合格できたのでオンラインでの学習はかなり勉強になっていると思います。

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まとめ

台北市内廟

この試験の1ヶ月ほど前に台湾に旅行に行っていました。3年ぶりの台湾でしたが、以前と比べれば文字はかなり読めて意味がわかるようになったし、会話も簡単なものならかろうじて理解できる感じでした。

現地の人と現地の言葉で会話ができるというのは結構感動的です。とは言っても会話スピードが速いと全く理解できず翻訳機も使いましたが、少しは進歩したという手応えはありました。

ちなみに私は実用英語技能検定(英検)2級を持っています。でも「じゃあ英語も中国語も結構話せるんだね」とは思わないでください。

英検2級を取得したのは大学生の頃なのでもう30年以上前です。もうかなり忘れています。中国語もまだまだ日常会話は問題ないなんていうレベルではありません。それでも日本語以外の言語を少しでも理解し、知ることは楽しいです。

TOCFLの試験は自分のレベルを知り、今後のモチベーションにも繋がりますので台湾華語を勉強している人は一定のレベルに達したと思ったら受験してみましょう。

一人で勉強なんて続かないし、教室に通う時間もない、なんて言う人は多いと思いますが、今は自宅にいながらインターネットを使い安価でオンラインのマンツーマン授業を受けることができる時代です。意欲のある人はチャレンジしてみましょう!



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