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1日456円で使えるHolaflyの台湾データ無制限eSIM

台南市林百貨


旅行の限られた時間は1分1秒でも無駄にしたくないですよね?
現在、日本で事前に用意できるデータ無制限を可能とする方法は、レンタルWi-Fiの他は数が限られています。
しかしレンタルWi-Fiは機器の受け取りや返却が面倒。eSIMならそれはありません。
無制限で評判のHolaflyのeSIM。今回私が台湾で実際に使ってみました。
日本でできる事前の設定方法から現地での使い方、速度などをクチコミ評価、レビューしたいと思います。
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Holafly(オラフライ)のeSIMとは
Holaflyは2024年にスペインからアイルランドに本社を移したeSIM販売会社です。
台湾や日本を含め180以上の目的地のeSIMを販売しており、その内120以上の目的地でデータ無制限のeSIMを利用できます。
外国の会社ですが、公式サイトは全て日本語化され、決済も日本円で可能、サポートも日本語対応です。
Holaflyのメリット
メリットはこんな感じです。
Holaflyのメリット
- 格安データ無制限eSIM
- レンタルWi-Fiより格安で機器の受け取り、返却、持ち運びも不要
- 日本語で24時間のサポート体制(メール・LINE・チャット)
- webから日数の追加も可能
eSIMは国内外各社で販売していますし、台湾の空港でも売っています。
しかし、台湾の空港で行列に並んで購入し設定する時間と手間はできれば省きたいですよね?
私は一刻も早く入国審査を済ませてダッシュでMRTに乗車し、早く目的地に向かいたい派です。
そんな人が多いこともあり、日本で事前に用意しておけるeSIMやSIMカードが販売されています。そのほとんどはデータ容量に制限があるのです。
「データ無制限」と書かれていても、一定の容量を超えると低速モードになるものがほとんどです。
HolaflyのeSIMは完全にデータ無制限です。Holaflyに確認しましたし、私も使ってみたので確実です。
なお、データ通信専用なので電話番号の利用はできず、通話はできません。
ただしLINE、Skype、Messengerなどのインターネット回線を使った通話は利用可能です。
HolaflyとレンタルWi-Fiの比較
同じデータ無制限のレンタルWi-Fiと比較すると料金的にどうなのかをチェックします。
4泊5日で台湾旅行に行くとこのような感じになります。(レンタルWi-Fi各社は通信料+機器使用料+郵送料込み価格)
eSIM/レンタルWi-Fi | 料金 |
Holafly | 2,400円 |
A社(レンタルWi-Fi) | 9,350円 |
B社(レンタルWi-Fi) | 5,700円 |
C社(レンタルWi-Fi) | 4,400円 |
料金、手軽さを考えるとHolafly一択ですが、レンタルWi-Fiは複数台接続可能という大きなメリットがあります。
スマホやタブレット、ゲーム機など複数台接続する必要がある人は、レンタルWi-Fiを検討した方が良いかもしれませんが、スマホ1台ならHolaflyの方が断然おすすめです。
→ 台湾で使えるおすすめレンタルWi-Fiルーターを徹底比較
Holaflyと他社無制限eSIMの比較
現状、日本で事前に入手できるデータ無制限のeSIMは非常に少ないです。それでもT社やW社で提供しています。
料金的に比較してみます。
Holafly | T社 | W社 | |
5日間有効 | 2,400円 | 5,990円 | 4,650円 |
7日間有効 | 3,400円 | 5,990円 | 5,950円 |
Holaflyの破格の安さがわかると思います。無制限ということを考慮すると、ダントツの安さです。
Holaflyのデメリット
台湾での利用にあたりデメリットは2つだけあります。
Holaflyのデメリット
台湾eSIMはテザリング不可- 接続は4G
テザリングは今まで不可でしたが、2024年6月から台湾のeSIMもテザリング可能となりました。ただし制限があり、1日500MBまでのデータ通信量に限ります。
もっとテザリングが必要な方は他社eSIMをご検討ください。
→ 台湾旅行用におすすめのeSIM厳選10選-価格やサポート体制を徹底比較
IT先進国台湾ではほとんどの地域で5Gサービスが始まっていますが、Holaflyは4Gまでの接続しかできないと明記されています。
4Gは速度面では劣りますが、実際は大容量コンテンツのダウンロードなどをしない限り使用感はほとんど変わりません。
あともう一つ、これはHolaflyに限った話ではありませんが、以下のことが条件になります。
海外でeSIMを使うには?
- SIMフリー端末またはSIMロック解除済み端末
- eSIM対応機種
eSIM各社には対応機種が記載されていますので、必ずご確認ください。
Holafly台湾eSIMの価格
短期旅行に最適な5日間から、ビザなしで滞在できる最大日数の90日間まで対応しています。
下記料金は2024年3月時点の価格です。価格は為替の変動などの原因で予告なく変更になる場合があります。最新の価格は公式ページでご確認ください。
例として4泊5日の台湾滞在で、下記のクーポン利用で申し込むと5%OFFで2,280円。
TAIWANWALKING
1日あたりわずか456円で無制限のデータ通信が楽しめます。無制限ということを考えるととてもリーズナブルだと思います。
なお、台湾以外の国への渡航でも同様に5%OFFになります。
日数 | 料金 | 1日当たり料金(割引前/端数四捨五入) |
5日間 | 2,400円 | 480円 |
7日間 | 3,400円 | 486円 |
10日間 | 4,400円 | 440円 |
15日間 | 5,700円 | 380円 |
20日間 | 6,900円 | 345円 |
30日間 | 8,400円 | 280円 |
60日間 | 10,400円 | 173円 |
90日間 | 11,900円 | 132円 |
HolaflyのeSIMを事前に日本で準備

台南市旭峯號
もちろん台湾で全ての設定を行っても問題はありませんが、できるところまで日本で済ませておいた方が台湾到着後に余計な手間や時間を使わなくて済みます。
ココがポイント
中華電信や台湾大哥大のショップでSIMカードやeSIMを購入するために並んでいる人たちを横目にさっさとMRTやバスに乗って目的地に向かいましょう。
eSIMはwebから購入します。
購入後1年間の有効期限があります。旅行日程が決まったら、忘れないように早めに購入しておくと良いでしょう。
下記はiPhoneでの設定画面です。詳細及びAndroidの設定はHolaflyトップページ下部右にある「eSIMの設定方法」をご参照ください。
① | ② |
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台湾に行くので、台湾を選択しました。 | 購入手続きに進みます。 |
③ | ④ |
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台湾ウォーキング(当サイト)のリンクから申し込むと5%オフになります。お会計時にご確認ください。 | 台湾5日間無制限2,400円が割引で2,280円。クレジットカード(Visa、Master)で決済できます。Apple Pay、Google Pay、PayPalも利用可能。 |
⑤ | ⑥ |
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アクティベートは旅行当日に行いましょう。日本にいる時点では主回線、使っている人は副回線もオンのまま。台湾で使う予定のものはオフ。確認しておきましょう。 | 主回線、副回線をオフにするときは「データローミング」と「この回線をオンにする」をオフにしますが、これは台湾に到着後です。どこをどうするのかは確認しておきましょう。 |
台湾到着後に空港で行う設定と使い方

桃園国際空港
台湾の空港に到着したらでも良いですし、飛行機の中でマナーモードにしたままでも良いので、以下の設定をしておきましょう。
飛行機の中で設定を済ませた場合は、現地到着後マナーモードを解除するだけでOKです。
⑦ | ⑧ |
![]() | ![]() |
「設定」→「モバイル通信」から日本で使っていたSIMをオフにして今回台湾で使うeSIMをオンにします。 | この回線をオンにする、そしてデータローミングもオンにしてください。 |
これで通信が可能となるはずです。試しに何か通信するアプリを開いて確認してみましょう。
万が一通信できない場合は、上記⑧の中にある「モバイルデータ通信ネットワーク」を開いて、APNが「holafly」になっているかどうかご確認ください。
通常は自動で書き換わるはずですが、稀に書き変わらない場合もあります。そんな時はAPNだけ「holafly」にして他の項目は空欄にしてください。
それでも通信できないトラブルがあっても大丈夫。24時間日本語でのサポート付きです。ご安心を。
実名登録
2024年3月上旬に実名登録は一旦休止になりましたが、数日後に再開となり、恐らく現在も実名登録が必要になっていると思われます。
実名登録は政府の指示なので、Holaflyも指示に従わなければならないという感じだと思います。
ローミングをONにした段階で、SMSが届くはずですので、確認してみてください。
そのSMSからwebへのリンクがあるはずなので、そこで登録を行います。
ただし、このような台湾の制度は予告なく突然変更される場合があるので、登録を促された場合は面倒でも登録するしかありません。
それよりもSMSは使えないのでは?と思っていましたが、実は使えるんですかね?その辺は謎でした。
holaflyの実際の通信速度

台南公園
私は今回、2泊3日で台南市内にいました。(2024年3月9日〜11日)
台湾では最大の通信会社である中華電信(Chunghwa Telecom)に繋がります。
⑨ | ⑩ |
(画像:SpeedCheckアプリ) | (画像:SpeedCheckアプリ) |
2024年3月11日 台南市内 PING 200ms ダウンロード 6.10Mbps アップロード 5.13Mbps | 2024年3月10日 台南市内 PING 200ms ダウンロード 4.97Mbps アップロード 6.52Mbps |
何度か計測してみましたが、だいたいPINGが150〜200、通信速度は上り下りとも5Mbps程度でした。
ちょっと遅いと思うかもしれません。私ももう少し出ていると思っていました。でも何度か計測してもこんな感じだったので間違い無いです。
ただし、体感的には遅いと感じることもなく、普通に使えました。
SNSやwebを見る程度なら1Mbpsで問題ないですし、標準画質の動画でも3Mbpsの速度が出ていれば閲覧できます。5Mbpsもあれば、通常使用なら特に問題はありません。
速度がイマイチだった要因は回線激混みだった可能性があります。本来はローミングの4Gらしく10Mbps程度はあるのかもしれません。
台南で大イベント開催中
- 台南市内で台湾ランタンフェスティバルが開催
- ポケモンGOのリアルイベントCity Safariも開催
とにかく台南市内は人が凄かったです。かつてこんなに人が多い台南は見たことがありませんでした。
このイベントが重なっているだけで、台南市内で通常より数万〜数十万人は人口が増えていたことは確かです。
街中もですが、ポケモンGOトレーナーが多かった台鉄台南駅や台南公園、湯徳章紀念公園(林百貨付近)周辺は大混雑でまともに歩けない状態。
夜に高鐵台南駅前に行ってみると、広大な場所なのに何でこんなに人が多いの?と思うほどの人混み。電車も満員電車という状態でした。
私はポケモンGOのイベントを楽しみましたが、ゲーム中は台南公園周辺でのみ「重い」「回線の状態が悪い」と感じました。これは他の人も同じだったようです。
アクセスが集中して通信速度が悪化する、いわゆる輻輳の状態かもしれません。
他の場所では、数字ほど遅くは感じず、通常にゲームのプレイが可能でしたし、SNSやMapもストレスなく使用可能でした。
ポケモンGOの場合、会場となる公園が限定されるSafari ZoneやGo Festなどのイベントでは輻輳がひどく、まともにポケモンをゲットできないこともありますが、今回はそんな事態にはなりませんでした。
台湾に限らずポケモンGOのリアルイベントを海外で楽しみたい人には特におすすめです。
→ 海外でポケモンGOを楽しむにはデータ無制限HolaflyのeSIM
HolaflyのeSIMを台南市内で使った感想まとめ

台南孔子廟
感想
- 速度はあまり出ないが使用には大きな問題なし
- 4Gまでのはずだが、(理由は不明ですが)5Gの表示が出ていることが多い
- データ無制限で安心して利用(滞在期間中合計で約6GB使用)
ポケモンGOをプレイするには十分な感じでしたが、今回は時期のタイミング的にテストケースとしてはちょっと条件が悪かったかもしれないと思いました。
次回は人口に準じて基地局も多いはずの台北に行く時に使用してみたいと思います。
公式ページには4Gに接続されると表示されていますが、実際には5Gと表示されていることが多かったです。理由は不明です。ただし5Gの速度ではありませんでした。
2泊3日の滞在で、細かく言うと3月9日8:55着の便、3月11日15:25発の便で、ホテルではフリーWi-Fiを使用して、約6GBの利用でした。
イメージ的には初日2GB、2日目3GB、最終日1GBくらいの利用でしょうか。
動画や音楽などのストリーミングは利用せず、ポケモンGO、SNS、Map、web閲覧などを主に使っていました。参考にしてください。
データ無制限だったので、ポケモンGOプレイ中もデータ残量を気にせずに遊べたのは良かったです。
データ残量を気にせず、ストレスなくスマホを使いたい人はぜひ一度お試しください!